8月4日(月)、ゲームロフトは平成26年上半期の売上が1億1130万ユーロを達成し、第2四半期連結売り上げも、恒常為替レートベースで前年比8%の成長率を記録したことを発表した。
ゲームロフトは、平成26年第2四半期における連結売上は5500万ユーロに達成。これは該当する恒常為替レートベースにすると、成長率は前年度比8%増で、現在の為替レートベースでは横ばいとなる。
平成26年上半期の連結売上高は、恒常為替レートベースにすると前年比10%増、また現在の為替レートベースにすると前年比2%増。売上高全体の33%は欧州、中東、アフリカ地域で、北米は30%、アジア太平洋地域は19%、中南米は18%を占めている。
こうした成長が大型タイトルの配信開始が少なかった上半期も継続したことについて、同社によると売り上げの95%以上は既存タイトルのものだという。つまりゲームがアップデートによるものだとぶん寿命を伸ばしているのだ。
先日配信が始まった最新作『モダンコンバット5:Blackout』が世界中にヒットしていることは先日こちらでお伝えしたとおり。さらに今後も『アイス・エイジ:アドベンチャー』や『Spider-ManR Unlimited※』、『アスファルト:Overdrive』、『Brothers in ArmsR 3: Sons of War※』、『Gods of RomeR※』など、新作タイトルが続々とリリース予定(「※」のものは日本版は未定)。さらにほかにもいくつか大型タイトルを配信予定だそうで、下半期も成長を続けそうだ。