【レビュー】アクションRPG好きは要チェック！ “ハック＆スラッシュ”の超人気シリーズの最新作『ダーククエスト5』が配信スタート!!

◆洗練されたアクション＆グラフィック、そしてやり込み甲斐のあるゲームシステム……これはもうハマり確定!!

　2009年に登場して以来、根強い人気を誇る名作『ダーククエスト』シリーズ。その待望の最新作が、前作より3年の時を経て登場！　グラフィックの美しさはもちろん、キャラクターの滑らかで細やかなアクション描写は『ダーククエスト』シリーズ最高の出来になっています。また“洋ゲーファンタジー”らしさ満点の荘厳なBGMもたまりません！

　ストーリーの舞台は、デーモンとの戦いで荒廃したバレンシア王国。プレイヤーはひとりの賞金稼ぎとしてギルドに所属し、さまざまな依頼をこなしていくことになります。
　本作のメインコンテンツは、依頼（ミッション）を受けてアクションステージを攻略し、ストーリーを進めていく“シングルプレイ”。装備を収集・合成・進化で強化しながら、対人要素の“アジト”で育てたキャラクターを競い合っていくことになります。

▲ストーリーは英語のボイスつきで、雰囲気はまるで洋画を観ている感じ！　

◆簡単操作で斬りまくり！　撃ちまくり!!　爽快感たっぷりのアクションを堪能

　ストーリーに沿って展開されるアクションステージでは、本作最大のウリであるアクションが思う存分楽しめます。操作はとても簡単！　キャラクターの移動は画面左側の仮想レバー、アクションは画面右側に配置されたアイコンをタップするだけでＯＫです。通常攻撃に関しては、攻撃アイコンを押しっぱなしでスピーディーに連続攻撃を出してくれるので、手軽に“斬りまくり＆撃ちまくり”プレイができるところがいい感じですね。
　敵の攻撃をタイミングよく避けながら、連続攻撃を叩き込めるようになってくると、アクションの楽しさ＆爽快感が味わえます。次々に現れる敵をなぎ倒しながらボスを発見し、撃破すればステージ攻略完了です。

▲ステージ突入時に、マップの全景を見ることができます。細部までこだわって作られているのがわかりますね。

▲アクションステージでは、見た目や種族の異なる敵が登場。さらに罠やしかけ、破壊できるオブジェクトなど、いろんなギミックが用意されています。

▲出撃前に装備をチェック！　ステージ情報をよく見て、推奨されている属性の武器を装備するのが攻略の基本です。2種類の武器が装備可能で、戦闘中に切り替えることができますよ。

▲武器は「ディアルブレイド」「グレートソード」「クロスボウ」「グレイブ」「スタッフ」の5つの中から選べます。

▲武器や防具以外にも、スキルが発動可能になる「ブレイサー」「バックアイテム」「ベルト」なども装備できます。

▲装備の属性は「ファイア」「ネイチャー」「デス」「ライトニング」「ウォーター」の5つ。属性によって有利不利があるので、しっかり把握することが大事です。

◆強さの源は装備にアリ！　装備を合成＆進化させてキャラクターを強化しよう!!

　キャラクターを強くするには、装備の強化が必要不可欠です。装備は、装備同士を合成させることによって強化できます。
　また同じ系統の装備を5つ集めて合成すると“フュージョン”の可能性が発生し、成功すると装備の基礎能力がアップするという独自のシステムも魅力的です。好みの装備をじっくり強化していける点は、やりこみ派のプレイヤーにはたまらないポイントでしょう。さらに合成によって装備を最大レベルにすると「進化」させてランクアップすることができ、より強力にすることが可能です。

　合成に必要な装備は、ステージのクリア報酬で入手できるほか、倒した敵や宝箱、破壊したオブジェクトからドロップしたものを集めていきます。こういったアイテム収集は“ハック＆スラッシュ”ならではの楽しみのひとつですよね！
　手っ取り早く強力な装備が欲しい……そんな人は課金アイテム“ジェム”を使って開けられる“装備宝箱”やゲーム内アイテムを集めて開けられる“懸賞金宝箱”から入手しましょう。課金アイテムの“ジェム”はゲーム中でも入手できるので、コツコツ集めて挑戦してみたいところですね。

▲低ランクの装備は、クリア報酬やドロップでたくさん入手できるので、どんどん合成に使ってしまいましょう。

▲「デイリーダンジョン」では、曜日によって進化用素材を含む、さまざまなアイテムが入手できます。

◆アクションだけじゃない!?　タワーフィフェンス要素たっぷりの“アジト”

　対人戦コンテンツの“アジト”では、ミニオンというモンスターを配置して襲撃してくる他プレイヤーを撃退するという、タワーディフェンス的な要素が楽しめます。すべてのミニオンを倒されると自分のキャラクターと襲撃者（他プレイヤー）の対戦となり、負けるとゴールドなどが奪われてしまいます。そう、賞金稼ぎの世界は甘くはないのです！　　もちろん自分も他プレイヤーのアジトを襲撃できるので、弱肉強食の世界を存分に堪能しましょう。