第5世代移動通信システムによりゲームが進化。12月8日(金)より3日間、東京ソラマチにて体験会を実施。
株式会社バンダイナムコエンターテインメント(以下、BNE)は、東京ゲームショウ2017(以下、TGS2017)のバンダイナムコブースのステージにて、BNEと株式会社NTTドコモ(以下、NTTドコモ)の新VRコンテンツの制作発表会を行った。
ステージには、BNEのNE事業本部プロデューサー河合奉一氏とNTTドコモ5G(第5世代移動通信システム)推進室主任研究員の岸山祥久氏が登壇。竹内建人氏による軽快な司会で進められた。
BNEとNTTドコモの取り組みが2020年の高速大容量ネットワーク時代の構想を踏まえたものであり、両者の強みを活かした今までにない体験ができるコンテンツの開発であると発表。
NTTドコモは、5Gの前段の取り組みとして、さまざまな業界とコラボを行なっており、スマホゲームに関しては、ダウンロード時間を大幅に短縮、今までにない新しい体験ができるようになると考えている。
今回、5GとVRを使ったリアルでおもしろい体験を提供しようと両社がコラボすることになり、「ソードアート・オンライン(以下、SAO) 新VR PROJECT」が発表された。本プロジェクトは『SAO ReplicatioN』と題され、replicationには再現という意味があり、本プロジェクトはSAOの世界を再現したものとのこと。
4人1組のコンテンツとなっており、1回の体験時間が15分とVRコンテンツでは長めのプレイ時間。ゲームに登場する「ミスト」という少女を守るという内容になっており、結果によってゲーム内の選択肢が分岐するとのこと。また、プレイヤーとなるキャラクターと少女ミストのデザインが発表され、ほかのキャラクターやゲームの世界に関しても現在制作進行中。
本コンテンツの体験会に関しても発表があった。体験会は12月8日(金)から10日(日)の3日間、東京スカイツリー内の東京ソラマチにて行われる。事前応募制の体験会となっており、希望者は公式サイトから応募してほしいとのこと。募集期間は9月22日(金)から11月15日(水)となっており、募集人数は300名を予定している。
最後に岸山氏は「12月に行なわれる体験会を楽しみにしてほしい。」河合氏は「開発中で発表できなかった内容は、今後公式サイトでの発表をお待ちください。」と発表会を締めくくった。
(C)2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
関連サイト
『ソードアート・オンライン ReplicatioN』公式サイト
ソードアート・オンライン βeater’s cafe公式サイト
株式会社バンダイナムコエンターテインメント公式サイト
株式会社NTTドコモ公式サイト