エディア、平成30年2月期第2四半期決算を発表。営業損失は1億5800万円。

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不採算タイトルを終了し、社内リソースを確保。新規案件に注力し、下期に向けて収益改善を狙う。

株式会社エディア(以下、エディア)は、平成30年2月期第2四半期決算を10月12日(木)に発表。当期売上高は3億9000万円(前年同期比47.1%減)、営業損失は1億5800万円、経常損失は1億6500万円、四半期純損失は1億6600万円となった。

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経営成績に関する説明

成長を続けるスマートフォン市場を背景に、スマートフォンコンテンツに注力を続けている。ゲームサービスに関しては、次への成長に向けた新規案件に社内リソースを集中するため、不採算タイトルのサービスを終了。運用タイトルが減少したことにより、前年同四半期比で売上高は減少する結果となったが、運用を続ける既存タイトルにおいて、リアルイベントとのコラボや、周年キャンペーンなど、長期運営タイトルの安定推移を目指す施策を実施した結果、前四半期(平成30年2月期第1四半期)比での売上高は横ばいとなった。

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費用面に関しては、下期にリリースする新規タイトルの開発費用や人材費用等が先行したことにより営業損失を計上。しかし、利益率の高い受託案件が増加したことにより前四半期比では損益が改善した。

ライフエンターテインメントサービスでは、App Store、Google Play向け本格ナビゲーションアプリ『MAPLUS+声優ナビ』に注力し、同アプリ内に声優コンテンツを拡充した。

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以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は3億9000万円(前年同期比47.1%減)、営業損失は1億5800万円(前年同期は1848万円の営業利益)、経常損失は1億6500万円(前年同期は521万円の経常利益)、四半期純損失は1億6600万円(前年同期は6039万円の四半期純損失)となった。

また、平成29年4月13日付の「平成29年2月期決算短信〔日本基準〕(非連結)」で発表した業績予想に変更はないとしている。

関連サイト

株式会社エディア公式サイト
平成30年2月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
株式会社エディア2018年2月期第2四半期決算説明資料

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