営業、経常、純利益の面で大幅な黒字転換。効率的なPRを実施するため、今後も版権とのコラボを予定。
株式会社ケイブ(以下、ケイブ)は、平成30年5月期 第1四半期決算を10月12日(木)に発表した。当期売上高は6億200万円(同年前期比10.4%減)営業利益は2700万円、経常利益は2700万円、四半期純利益は2700万円となった。
経営成績に関する説明
好調なスマートフォンネイティブゲーム『ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい~』の新規ユーザー獲得と同時に、既存ユーザーにおける休眠中ユーザーの復帰を目的として、アニメやアーティストなどとのコラボイベントを3回実施。
このような版権と協力したコラボイベントは、すでにゲームをダウンロードしている休眠ユーザーの回帰と、版権ファンの新規ユーザー獲得の両方が期待できるため、通常のプロモーションと比較してコストを抑える事が可能。また、効率的なプロモーションができることから、今後も積極的に行なっていく方針と発表した。
また、自社開発の新作、既に配信されている海外ゲームの日本輸入パブリッシングにおいても進行中。ともに平成29年中の配信を目指している。
以上の結果、当第1四半期の業績は売上高6億200万円(前年同期比10.4%減)、営業利益2700万円(前年同期は1億8600万円の営業損失)、経常利益2700万円(前年同期は1億8700万円の経常損失)、四半期純利益2700万円(前年同期は3億3400万円の四半期純損失)となった。