広告宣伝に注力した結果、売上高の大幅な増益を達成するも、最終的な黒字転換は果たせず。
株式会社サイバーステップ(以下、サイバーステップ)は、平成30年5月期第1四半期決算を10月13日(金)に発表した。当期売上高は13億6000万円(前年同期比135.7%増)、営業損失は1500万円、経常損失は2400万円、親会社株主に帰属する当期純損失は2600万円となった。
経営成績に関する説明
サイバーステップグループは、当第1四半期連結累計期間において、国際競争力のあるゲーム開発を続けるとともに、「クレーンゲームトレバ」の事業拡大をはかるため、テレビCMなどの広告宣伝に注力。その結果、売上高が増収した。
上記の結果、当第1四半期連結累計期間において、売上高は13億6000万円(前年同期比135.7%増)、営業損失1500万円(前年同期は営業損失3600万円)、経常損失2400万円(前年同期は経常損失9300万円)、税金等調整前四半期純損失2300万円(前年同期は税金等調整前四半期純損失1億800万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失2600万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失1億1200万円)となった。
平成30年5月期の連結業績予想に関しては、平成29年7月14日に発表した予想値から変更はないとしている。
また、サイバーステップは当期より、経営全般にわたり、より効果的な事業運営を図ることを目的として、連結子会社1社の決算日を3月31日から、サイバーステップの連結決算日である5月31日に変更。それに伴い、当第1四半期連結累計期間には、当該連結子会社の平成29年4月及び5月の2か月間における業績を反映している。