ゲーム開発に集中できる体制でヒットタイトルの創出を狙う。連結業績への影響は軽微。
GMOインターネット株式会社(以下、GMOインターネット)は、10月23日(月)開催の取締役会において、連結子会社であるGMOゲームポット株式会社(以下、GMOゲームポット)、GMOゲームセンター株式会社(以下、GMOゲームセンター)、シンクラウド株式会社の非上場子会社3社を吸収合併することを決議した。
対象となる3社は、GMOゲームポット、GMOゲームセンターの2社を中核会社として、スマートフォン・オンライン向けのゲーム開発・運営といったモバイルエンターテイメント事業を行なっており、現在、ゲーム開発体制の効率化をはかりながら、可能なコストをミニマイズして運営を行っているものの、外部環境の変化などもあり、想定する収益ラインに至っていなかった。
本合併によって、モバイルエンターテイメント事業の組織再編を実行し、ゲーム開発に集中できる体制を整えることでヒットタイトルの創出を目指すと発表。また、GMOインターネットを存続会社とする吸収合併方式とし、当該連結子会社3社は解散する。
本合併によるGMOインターネットの商号、本店所在地、代表者、事業内容、資本金及び決算期の変更はなく、また、連結子会社を対象とする吸収合併であるため、連結業績への影響は軽微であると発表した。