Nintendo Switchのローンチタイトルが利益に貢献。営業益は前年同期比で1.4倍に。
株式会社日本一ソフトウェア(以下、日本一ソフトウェア)は、平成30年3月期第2四半期決算を11月10日(金)に発表した。平成30年3月期第2四半期の連結業績に関しては、売上高29億5600万円(前年同期比48.4%増)、営業利益4億8000万円(同43%増)、経常利益5億900万円(同65.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億5900万円(同177%増)となった。
経営成績に関する説明
日本一ソフトウェアグループは、あらゆるエンターテインメント分野で活躍できる強いコンテンツメーカーとして、世界中の方に楽しさを提供できるよう「商品戦略」「技術力向上」「人材育成」「グループ統制」を中期戦略として取り組んでいる。
当第2四半期連結累計期間に関しては、平成29年3月に国内版、平成29年5月に海外版を発売したNintendo Switch版『魔界戦記ディスガイア5』が、国内外合わせて販売本数10万本を突破するなど、好調に推移。
また、平成29年7月にスマートフォン向けアプリ『魔界ウォーズ』の告知を行なうなど、コンシューマーゲームの開発のみならず配信に向けた取り組みを進め、自社が生み出したコンテンツの更なる認知度向上、グループの事業拡大及び企業価値の一層の向上をはかった。
その他、PlayStation Network及びSteamを通じたダウンロードコンテンツの配信、他社が配信するオンラインゲームとのコラボレーション、ゲームソフトの受託開発及びカードゲームショップ「プリニークラブ」の運営を引き続きおこなった。
以上の結果、売上高29億5639万円(前年同期比48.4%増)、営業利益4億8019万円(同43.0%増)、経常利益5億934万円(同65.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益3億5978万円(同177.0%増)なった。
連結業績予想に関しては、平成29年5月12日に公表した平成29年3月期決算短信から変更はないとのこと。