ハピネット、特別利益の計上による業績予想の上方修正を発表。

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SRAとの訴訟問題に決着。損害賠償など特別利益8億2232万円の計上にあわせて連結業績予想値を修正。

株式会社ハピネット(以下、ハピネット)は、平成30年3月期の連結業績予想を上方修正すると、12月18日(月)に発表した。これは、株式会社SRA(以下、SRA)との訴訟の控訴審の判決に伴う特別利益の計上によるもの。このことにより、親株主に帰属する当期純利益が予想を上回る見通し。

SRAとの訴訟に関しては、ハピネットはSRAを開発委託先とし、平成17年から次世代基幹システムの開発に着手したところ、メイン機能である販売システムが合意された時期に納品されなかった。それにより、ハピネットは債務不履行を理由とする既払業務委託料の返還及び損害賠償をSRAに求め、SRAは業務委託料の未払いを理由とした損害賠償請求をハピネットに求めていた。判決は2017年12月13日に発表され、ハピネットの主張が大方認められたものとなった。

修正された平成30年3月期の連結業績予想値は以下の通り。

ハピネット業績予想修正

関連サイト

株式会社ハピネット公式サイト
株式会社ハピネット「業績予想の修正に関するお知らせ」
株式会社ハピネット「訴訟の控訴審判決に関するお知らせ」

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