東京放送HD、アニメ制作会社セブン・アークスグループを完全子会社化。

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「魔法少女リリカルなのは」などヒットアニメの制作会社。2018年4月放送予定の「されど罪人は竜と踊る」より。

東京放送ホールディングス(以下、TBS)は、セブン・アークスグループの全発行株式をオーナー・上村修氏から取得し、同グループを完全子会社すると12月26日(火)に公式サイトで発表した。

セブン・アークスグループは、有限会社アークトゥールスを持株会社とし、株式会社セブン・アークス(アニメ・ゲームの企画・版権管理)と株式会社セブン・アークス・ピクチャーズ(アニメ制作スタジオ)の3社で構成されており、「魔法少女リリカルなのは」や「DOG DAYS」などの劇場用アニメ、TVアニメを多数手掛けてきた。

今回の子会社化によって、TBSグループはアニメの映像流通・版権ビジネスの拡大と、動画配信等におけるアニメ活用の強化を狙う。また、中長期を視野にいれたTBSグループのアニメ事業の基盤づくりと位置付け、セブン・アークスグループの成長を推進し制作力を向上させることで、さらなるビジネス展開へつなげる好循環を目指すという。

2018年4月から、TBSテレビ・BS-TBSで放送予定の「されど罪人は竜と踊る(原作:浅井ラボ 小学館「ガガガ文庫」刊)」は、セブン・アークスグループが制作を担当し、TBSテレビと協業する最初の作品になる。

関連サイト

東京放送ホールディングス公式サイト
東京放送ホールディングス「アニメ制作会社 セブン・アークスグループの完全子会社化」
セブンアークス公式サイト

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