◆チームに分かれてプレイヤー同士のバトルアクション!
『クロスワールド』は、最大5人ずつのチームに分かれて、互いの本拠点の破壊をめざすバトルアクション。多彩な攻撃スキルを持つ個性的なキャラクターがたくさん登場し、ボイスには小山力也さんや逢坂良太さん、原田ひとみさんなどの大人気声優が起用されています!
マップにある敵チームの転送施設や回復施設などの重要施設を破壊しながら、最奥にある敵本拠点を破壊すれば勝利。もしくは、制限時間15分経過時に残っている戦力ゲージが多いほうが勝利となります。戦力ゲージはキャラクターが倒れたり、本拠点が殴られると減少するので、味方とうまく連携をとって、いかにやられずに相手の本拠点にたどり着けるかが勝敗のカギとなります。
今回のレビューはαテスト時のものなので、オートマッチングモード以外のプレイメニューは選択できませんでした。キャラクターの強化合成や進化合成などの育成要素や、ギルドやフレンドなどのコミュニティもメニュー欄に用意されているので、今後の正式サービスの開始に向けてどんどん進化していくと思われます。ストーリーモードや戦略が広がる新マップの実装も待ち遠しい限りです!
▲味方と連携して、敵本拠点を破壊せよ!
▲戦闘準備のロビーでは、ほかのプレイヤーと交流ができます。もはやこれは本格的なオンラインゲームのようです。
▲練習モードも完備。対戦前にキャラクターが放つスキルの性能をしっかり確認しておくといいですよ!
◆個性豊かなキャラクターでド派手なスキルを使って暴れまくろう!
『クロスワールド』では、使用キャラクターによってアクションがかなり異なります。銃火器を用いた中距離戦用のキャラクターや、一撃の威力が大きい近接武器、手数で勝負する格闘武器を使う近距離専門のキャラクターなど、それぞれ大きな特色があります。
得意とする距離やスキルの内容がまったく違うので、仲間のプレイヤー同士で弱点をカバーしながら連携をとっていくことがとても大事になります。ほかのプレイヤーが使用しているキャラクターの特性を理解できるよう、いろんなキャラクターをプレイしておくと有利になるかも!
▲見た目、性格、性能……とにかく個性豊か。全キャラクターをひと通り使ってみるのがオススメです。個人的には中距離で戦えて回復もできて、何よりカワイイ! えりあちゃんが大のお気に入りです。
▲4人のキャラを選んでデッキを作ります。使用中のキャラクターがやられると、ほかのキャラクターと交代できます。倒されると再出撃可能になるまでのペナルティタイムが発生。キャラクターごとにペナルティタイムが異なるので、その点も考慮してデッキを組みましょう。
▲スキル演出は派手で爽快! 各キャラクターの得意な間合いをキープしながら戦いましょう。あまり関係ないですが、えりあちゃんのスキル名は、なかなかインパクトがあります。いろんな意味で……。
▲大技を使うとカットイン演出が発生! 相手に大ダメージを与えられます!
◆勝利のコツはむやみに敵の間合いに入らず、ひとりで突出しないこと!
オートマッチングバトルがメインなので、基本的には知らない人とチームを組むことになります。とはいえ、その人が使用しているキャラクターの特性や得意距離を理解していれば、簡単な連携を取ることは十分可能。相手の動きに合わせて離れすぎず、敵の攻撃をひとりに集中させないように連携しながら行動していくことが重要です。
自分やチームメンバーの体力が減少したら、フィールド上の障害物や回復施設を利用して、やられないようにしっかり防御を固めていきましょう。自軍の本拠点を守るためには、とにかくフィールドにいる人数を減らさないことがイチバンなのです。人数差ができると、それだけ相手が前に出やすくなって、ジリジリ距離を詰められてしまいます。
逆に攻める時は、突出してきた敵を集中的に狙って倒し、確実に戦力を減らすことがポイントです。チームで足並みをそろえて前に出て、相手の回復施設などの重要施設をどんどん破壊。最奥の敵本拠点に詰め寄りましょう。攻撃するタイミング、防御するタイミングの息がピッタリ合うチームは、かなり勝率が高くなりますよ!
▲ほかのユーザーとの即席チーム同士の対戦。障害物などを利用して詰め寄ったり引いたり。実際のサバイバルゲームってこんな感じなんですかね。
▲味方の状況を確認して、回復施設は利用できるときにしっかり利用しましょう。むやみにやられることだけは避けたいです。
◆スポーツゲームのようなルールを持った本格的なオンラインバトル!
つい相手を倒すことに夢中になってしまいがちですが、本作は本拠点を攻めることがメインとなるゲームです。基本ルールが飲み込めてくると、「攻撃」と「防御」の流れが読めるようになり、まるでスポーツでも楽しんでいるような感覚でプレイできます。
そして自分が失敗すると、ほかのプレイヤーに迷惑をかけてしまいかねない点もスポーツ同様ですね。FPSやMMOなどの多人数対戦が好きで、本気のチームバトル戦を楽しんでみたい人にオススメしたいゲームです。