3周年を迎えて、なお成長する『ドッカンバトル』が良好に推移。『テニラビ』もリリース直後から順調で利益に貢献。
株式会社アカツキは、平成30年3月期第3四半期決算を2018年2月16日(金)に発表。当期連結経営成績は、売上高が159億8100万円(前年同四半期比109.1%増)、営業利益は79億600万円(同150.3%増)、経常利益は78億4400万円(同155.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は56億6000万円(同163.1%増)となった。
経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間は、海外景気や個人消費の回復を背景に、企業の景況感は幅広い業種で改善が見受けられた。また、2017年度の国内市場規模についても安定的な成長が予測されている。
そんななか、アカツキは、ネイティブアプリの開発と運用に経営資源を集中して、既存タイトルの拡大と新規タイトルの投入に注力。順調にユーザーを獲得した。特に、株式会社バンダイナムコエンターテインメント(以下、バンナム)との協業タイトル『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』は、国内外累計で2億ダウンロードを達成。良好に推移した。
新規タイトルに関しては、アカツキが開発したオリジナルタイトル『八月のシンデレラナイン』を6月、バンナムとの共同開発タイトル『アイドルマスターSideM LIVE ON ST@GE!』を8月にリリース。ユーザー継続率の上昇、新規ユーザー獲得のための機能を実装した。
11月には、株式会社ブシロードと共同開発タイトル『新テニスの王子様 RisingBeat(テニラビ)』をリリースし、12月15日に200万ダウンロードを突破。順調な滑り出しとなった。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高159億8165万円(前年同四半期比109.1%増)、営業利益79億682万3千円(同150.3%増)、経常利益78億4408万5千円(同155.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益56億6057万6千円(同163.1%増)となった。