セガゲームス、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の長編映画をアメリカのパラマウント・ピクチャーズと制作。

ソニック・ザ・ヘッジホッグ

2019年11月15日に北米上映後、全世界に展開予定。監督はアカデミー賞ノミネート経験のあるジェフ・フォーラー氏。

株式会社セガホールディングスは、グループ会社のセガ・オブ・アメリカ(Sega of America, Inc.)が、人気ゲームシリーズ「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の長編映画(タイトル未定)について、アメリカのパラマウント・ピクチャーズと共同製作に合意したと発表。

ソニック・ザ・ヘッジホッグ

本映画は、実写とCGアニメーションを融合させたハイブリッド作品となる。

プロデューサーには「ワイルド・スピード」シリーズなど多くのヒット作で知られるOriginal Film社のニール H. モリッツ氏、エグゼクティブプロデューサーには、全世界で大ヒットした『デッドプール』の監督と務めたCG映像制作スタジオBlur Studio社のティム・ミラー氏、監督は、Blur Studio社所属でアカデミー賞ノミネート経験を持つジェフ・フォーラー氏が務める。企画/プロデュース、CGアニメーションパートの制作には、セガグループのCGアニメーションスタジオであるマーザ・アニメーションプラネット株式会社が参画する。

本発表に際し、パラマウント・ピクチャーズの会長兼CEO Jim Gianopulos氏、Original Film社の代表 Neal H.Moritz氏、セガホールディングスの代表取締役会長CEO 里見治紀氏の3名からコメントが届いたので紹介したい。

パラマウント・ピクチャーズ 会長兼CEO Jim Gianopulos氏
このたびセガと協業し、人気キャラクターであるソニックの映画を全世界に向けてお届けできる機会に恵まれたことを非常に嬉しく思っています。今回の我々のパートナーシップにより、このプロジェクトに大きな貢献をもたらしてくれることを期待しています。

Original Film社 代表 Neal H.Moritz氏
このたびセガとタッグを組み、このような素晴らしい配給パートナーを見つけられたことを大変嬉しく思っております。ジム会長率いるパラマウント・ピクチャーズからの絶大なサポートは、本作に対するさらなる後押しとなるでしょう。

セガホールディングス 代表取締役会長CEO 里見治紀氏
世界的な映画スタジオであるパラマウント・ピクチャーズ様とパートナーを組み、またこのような豪華なスタッフ陣により映画化されることを大変うれしく光栄に思っております。ゲームコンテンツは、日本から世界へと発信するエンタテインメントの中核を担ってまいりました。そして「ソニック」は、1作目の発売から26年に渡りその先頭を走り続け、現在も世界中の皆様にお楽しみ頂いております。今回の映画化は、全世界に向け「ソニック」の新たな魅力をお届けできる大きなチャンスだと考えています。世界中の皆様に楽しんでいただける作品にすべく取り組んでまいりますので、ぜひご期待ください。

関連サイト

セガ・オブ・アメリカ公式サイト(海外サイト:英語)
Paramount Pictures公式サイト(海外サイト:英語)
マーザ・アニメーションプラネット株式会社公式サイト

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