AppAnnie、中国におけるモバイル版『PUBG』リリースに関するレポートを発表。

PUBG

中国のみのリリースに関わらず、2日でアプリDLランキングで世界1位と2位を獲得。配信地域は順次拡大か。

中国にて『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(以下、PUBG)』のモバイル版2タイトルががリリースされ、脅威のスピードで世界のランキングを制覇した。AppAnnieはそれらタイトルに関するレポートを2月27日(火)に発表した。

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『PUBG』は、孤島に100人のプレイヤーを放ち、最後のひとりになるまで戦わせるバトルロイヤルシューターゲーム。日本では、PC版がDMM GAMESからサービス提供中だ。

今回リリースされたのは2タイトルで、『PUBG: Exhilarating Battlefield』が従来の『PUBG』と同様のもので、『PUBG: Army Attack』は海と空中に重点をおいたバトルが楽しめるという。今回リリースされた2タイトルの中国ローカライズはTencentが手掛け、iOS版が2月9日にリリースされた。

AppAnnieによると、リリース前の事前登録ですでに7500万件という脅威の数字をたたき出し、中国のみのリリースにもかかわらず、配信開始後に『PUBG: Exhilarating Battlefield』と『PUBG: Army Attack』で世界アプリダウンロード数ランキングの1位と2位を獲得。改めて中国マーケットの圧倒的な大きさが感じられた。

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現在、Google PlayとApp Storeで配信されている『PUBG』のようなバトルロワイヤル系ゲームを合計すると、世界で1億5000万以上ダウンロードされており、ゲームジャンルの注目度の高さとともに、それらユーザーが『PUBG』に高い興味を示していることは明らかだ。

現時点で中国以外でのリリース予定は発表されていないが、配信地域の拡大は確実ともいわれており、実現すればかなりの盛り上がりをみせるはずだ。

関連サイト

AppAnnie公式サイト
AppAnnie「PUBGが中国でローンチ、モバイルゲームは新たな時代へ」

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