アカツキ、平成30年3月期連結業績予想を発表。売上高210億、営業益100億の見込み。

既存タイトルの堅調な推移により前期比で大幅な増収の見込み。特別損失の計上合わせて発表。

株式会社アカツキは、3月15日に行なわれた取締役会で、平成30年3月期通期の業績予想を決議し、同日発表した。

アカツキ

連結売上高に関しては、モバイルゲームの既存タイトルの堅調な推移により、前期連結実績(平成29年3月期)比で、大幅な増収となる見込みと発表。

連結営業利益と連結経常利益は、新規ゲーム開発のさらなる強化、ライブエクスペリエンス事業の成長に向けた積極的な投資の他、新規事業や採用の強化などによる追加投資の影響があったが、連結売上高の大幅な増収見込みの影響を受けて、前期連結実績と比較して大幅な増益となる見込み。

親会社株主に帰属する当期純利益については、「2.連結決算における特別損失の計上」を見込んでいるが、連結営業経常利益の大幅な増益見込みによる影響を受けて、前期連結実績と比較して大幅な増益となる見込みとした。

特別損失の計上も併せて発表。

連結決算においては、回収可能価額を保守的に見込んだことによる関係会社に係るのれん、モバイルゲーム事業に係るソフトウェアを対象とした減損損失など、通期の連結業績の見通しを慎重に検討し、財務の健全性を確保する観点から特別損失14億5000万円を計上する見込み。

個別決算に関しては、財務の健全性確保の観点から、関係会社株式や貸付金の回収可能価額を保守的に見込んだ結果、22億2000万円を特別損失として計上する見込みと発表した。

関連サイト

株式会社アカツキ公式サイト
株式会社アカツキ「通期連結業績予想及び特別損失の計上に関するお知らせ」