ゲーム業界団体が合併、ソーシャルゲーム協会はコンピュータエンターテインメント協会に吸収され来年4月で消滅

 12月2日(火)、コンピュータエンターテインメント協会(以下 CESA)とソーシャルゲーム協会(以下 JASGA)は、2015年4月1日(水)をもって合併することを発表した。

 コンピュータエンターテインメント協会は、日本のゲームメーカーが多数所属する業界団体。ソーシャルゲーム協会は、ソーシャルゲームに関する自主規制、啓発活動を行なう団体だ。

 昨今のゲーム業界では、従来の家庭用ゲームに加え、スマートデバイスに提供されるネットワークゲーム分野の拡大と進化が著しい。これらの事業領域を広くカバーし、安心、安全で良質なコンテンツを提供することを狙いとして、両団体が合併の合意に至った。

 合併後、JASGAはCESAに吸収され、消滅する。JASGAが行なってきた啓発活動、カスタマーサポート向上活動はCESAが引き継ぐ。事務所については移転、統合される予定だ。