マンガプロダクションズ、サウジアラビアのアニメ「きこりと宝物」のスポンサーにみずほ銀行が就任。

きこりと宝物

中東に伝わるおとぎ話を日本とサウジの共同でアニメ化。同作品の続編も東映アニメーションにて現在制作中。

マンガプロダクションズと東映アニメーション株式会社は、共同制作アニメ「きこりと宝物」の放映スポンサーが、みずほ銀行に決定したことを発表した。

きこりと宝物

左:みずほ銀行 中東・北アフリカ・中央アジア総支配人 藤井竜平氏
中央:州地域本部副担当役員 橋本泰彦氏
右:マンガプロダクションズCEO イサム・ブカーリ氏

「きこりと宝物」は、子供から大人まで楽しめるサウジアラビアの民話を描いたアニメ作品。5月20日(日)16時から、テレビ東京の『伊藤淳史のサウジアラビア アニメ紀行』という番組内で放送する。

また、「きこりと宝物」放映のスポンサーが「みずほ銀行」に決定。さらに、東映アニメーションが、同アニメに続くシリーズを制作中ということも発表した。

本アニメの放送及びみずほ銀行の協賛発表に際して、みずほサウジアラビアの社長である、藤原敏晴氏、続編の担当と務める東映アニメーションのプロデューサー・木戸睦氏、マンガプロダクションズのCEOを務めるブカーリ・イサム氏の3名が以下のメッセージを寄せた。

みずほサウジアラビア 社長 藤原敏晴氏
「みずほは、邦銀で最初にサウジラビアに拠点を設立する等、サウジとは歴史的な関係を有しています。2017年3月、サルマン国王陛下来日時に発表された『サウジ・日本・ビジョン2030』促進のために、みずほは、水分野民営化のアドバイザー就任等、多方面で協働しています。今回の日サ共同でのアニメ制作は、同ビジョンに沿ったサウジ・コンテンツ産業育成の重要な第一歩と考え、スポンサーになりました。」

東映アニメーション プロデューサー 木戸睦氏
「サウジと日本は文化の違いもあり制作に時間がかかっていますが頑張っています。皆様が楽しんで下さることを期待しています。」

マンガプロダクションズCEO ブカーリ・イサム氏
「今回のアニメ制作とテレビ放映で日本の各分野の方々と一緒に制作をしてきました。今回はサウジならびにアラブの俳優さんが日本のスタジオで吹き替える体験ができました。また吹き替えもサウジの音響エンジニアが参加して一緒に編集しました。今後も日本との共同制作を通じて、コンテンツのノウハウや技術をサウジに移転しコンテンツ産業を育成していきたいと思います。」

関連サイト

ミスク財団マンガプロダクションズ公式サイト(海外サイト:英語)
マンガプロダクションズ公式Twitter
「伊藤淳史のサウジアラビア紀行」番組サイト

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