【TGS2018】CESA、「東京ゲームショウ2018」のメインビジュアルを公開。

海外からの注目度も高いアジア最大級のゲームの祭典。2018年は9月20日（木）～23日（日）の4日間で開催。

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会は、2018年9月20日（木）から千葉県幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ（以下、TGS）2018」のメインビジュアルを発表した。

TGSは、1996年から開催されている家庭用ゲームを中心とした展示イベントだ。現在は、600を超える企業や団体が出展し、来場者数は5年連続で25万人以上を突破。国内だけでなく、海外からも注目されているアジア最大級のゲームの祭典にまで成長した。

2018年のTGS2018では「新たなステージ、開幕。」をテーマに、ゲームを中心としたデジタル・エンターテインメント関連製品、iOS、Androidなどのスマートデバイス向けゲーム、e-sportsやVR/ARなど、多種多様なコーナーを設置。9月20日（木）・21日（金）のビジネスデイを含めて23日（日）までの4日間、千葉県の幕張メッセで行なわれる。

TGS2018のメインビジュアル公開に伴って、作者のイラストレーター形部一平氏は次のコメントを寄せた。

制作者　形部一平氏
「2010年から東京ゲームショウのメインビジュアルという大変名誉なお仕事に携わる事が出来て本当にありがたく思っております。僕はフリーになって今年で18年ですが、それ以前はSNKというビデオゲーム会社に在籍しておりました。初めてメインデザイナーを担当して東京ゲームショウ2001に出展したときの晴れがましい気持ちは今でも特別な思い出です。1997年の大友克洋さんのメインビジュアルも大好きなポスターで、当時大変憧れました。そのお仕事をやらせていただいているという事は自分にとって大きな自信になっていますし、そして何より、ゲーム会社当時にお世話になった先輩方に見ていただける事を毎年本当に誇らしく思っております。

改めて今年で東京ゲームショウのメインビジュアルを担当させていただいて9年目になります。その間にゲームを取り巻く環境は一変し、遂にはゲームが”eスポ－ツ”と呼ばれるプロスポーツの仲間入りをする。そんな時代が到来するとは、9年前は予想だにしませんでした。この先ゲームはどんな驚きを見せてくれるのだろう、どんな世界を見せてくれるのだろう。そんな期待を胸に、今回のビジュアルは今熱いeスポーツをテーマに描かせていただきました。」