【レビュー】全世界1000万人以上がプレイしている驚異の音楽リズムゲーム『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル』

◆「ラブライブ!」の魅力を存分につめこんだ“音ゲー”の決定版!

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『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル』のダウンロードはコチラ

 『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル』、略して『スクフェス』は国内外を問わず、全世界で1000万人以上がプレイしている、文句なしの超人気タイトル。TVアニメをはじめ幅広いメディアで展開している「ラブライブ!」の世界を舞台にしたリズム&アドベンチャーゲームで、これまでにリリースされた「ラブライブ!」関連の豊富な楽曲で、リズムアクションを楽しむことができる。

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▲高坂穂乃果を中心に結成されたスクールアイドルグループ「μ’s(ミューズ)」の9人が活躍。彼女たち以外にもたくさんの生徒が部員として登場する。

「μ’s」たちアイドル部をサポートするひとりの生徒として、「勧誘」で新入部員のカードを集め「練習」で育成。そしてユニットを編成して「ライブ!」でリズムアクションに挑戦するのが、本作の基本的な流れとなる。 ライブで挑戦できる楽曲は全部で60曲以上。「μ’s」の曲だけでなく、ユニットやソロの曲まで収録されている。驚くべきは、これでも「ラブライブ!」関連の曲は完全網羅されていないというところ。そのボリューム感たるや、コンシューマゲーム機の“音ゲー”も顔負けだ。

◆ライブパートのクオリティの高さに脱帽!

 本作のメインコンテンツであるライブパートは、曲に合わせて流れてくるリズムアイコンをタイミングよくタップするだけのシンプルなゲーム性。だが、曲の種類と難易度に合わせて用意された譜面は、タップしていて心地よさを感じる。また、ユニットの部員の能力がスコアに影響するので、育成の手応えを直接実感できるのも楽しい点だ。

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▲ライブは単なる“キャラゲー”ではない出来ばえ。「ラブライブ!」のことをまったく知らない音ゲー好きでも納得できるクオリティだ!
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▲リズムアイコンには“長押し”“同時押し”などいくつかの種類がある。キャラクターのアイコンの上に重なる瞬間にタイミングよくタップしよう。
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▲リズムアイコンは押すタイミングにより「PERFECT」「GREAT」「GOOD」「BAD」「MISS」の5段階評価。すべてGREAT以上でクリアするとフルコンボとなる。

◆「ラブライブ!」好きにはたまらないストーリーパート!

 本作は「リズム&アドベンチャー」を銘打っているだけあって、ストーリーパートのボリュームはかなりのモノ。アニメなどで描かれなかったμ’sのメンバーの日常を全編フルボイスで楽しむことができる。季節ごとのイベントでのやり取りなど、見所は満載だ。
 また、μ’s以外の部員(オリジナルキャラクター)たちにもサイドストーリーが用意されていて、しっかりキャラクターが掘り下げられているのも魅力のひとつ。

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▲メインストーリーはランクが上がることで追加。新曲の解放条件にもなっている。原作を知らない人でも、このストーリーによって大まかな設定は把握できるはず。
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▲サイドストーリーは一般部員……いわゆる“モブキャラ”まで全員分用意されているのがスゴイところ。ただし残念ながら一般部員のボイスは用意されていません。

◆育成とユニット編成でキミなりの個性が出せる!

 ライブに挑戦するユニットを育成し、編成するのも大切なお仕事。部員カードには「スマイル」「ピュア」「クール」という3属性の能力値があり「練習」でレベルアップするたびに数値が上昇する。さらに同じカードを2枚合成する「特別練習」を行うことで、上限レベルもアップするので機会があったら狙ってみよう。
 ユニット編成時は、なるべく得意属性が同じ部員を集めて、その得意属性の曲のときに使用すると高スコアが得られやすい。3属性それぞれに特化したユニットを編成しておき、曲ごとに使いわけるのが基本戦術となる。
 ライブに参加させたユニットのメンバーは、ライブ後に「絆」のステータスが上昇。この絆は、部員の属性と曲の属性が一致している場合の属性ポイントにプラス補正が入る。新しい部員をユニットに入れた際は、しっかり絆を上げておこう。

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▲部員のカードには、それぞれ属性ごとの能力値が存在する。同じ属性の部員を集めてユニットを編成すれば、その属性の曲のときに有利に!
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▲μ’sのメンバーは特技を所持。特技は「スコアアップ」「体力回復」「リズムアイコンの判定強化」の3タイプにわけられる。ライブ中に特技が発動すると有利に!

◆期間限定イベントには対人要素も! 磨いたテクニックを全国に披露するチャンス!!

 多彩な期間限定イベントは『スクフェス』の醍醐味といっても過言ではない。4人のプレイヤーで同じ課題曲をプレイして、スコアを競い合う「スコアマッチ」。メドレー形式で最長3曲を一気にプレイしてイベントポイントを集める「メドレーフェスティバル」など、趣向をこらしたイベントが開催されるのだ。本作は基本的にソロプレイで楽しむタイプのゲームだが、これらのイベントではほかのプレイヤーがライバルとなる。日頃の練習の成果を見せる絶好の機会なのだ。報酬として貴重なSRカードがゲットできるチャンスでもあるので、積極的に参加してみよう。

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▲難易度が選べるので、イベント初心者でも気軽に参加できるのもいいところ。

 本作をプレイするまで、いわゆる“音ゲー”が大の苦手だった自分でさえ、いつの間にか難易度ハードならフルコンボできるくらいに上達。その絶妙なゲームバランスこそが本作の最大の魅力ではないだろうか。「ラブライブ!」好きなら問答無用でプレイすべきクオリティだし、知らない人にも自信をもっておすすめできるタイトルである。

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