エディアグループのクロスメディア展開やIP創出への取り組みを強化。一二三書房社の第三者割当増資に引受で同社を子会社化。
株式会社エディア（以下、エディア）は、2018年7月13日開催の取締役会で、株式会社一二三書房（以下、一二三書房社）と資本業務提携契約を締結、及び一二三書房社をエディアの子会社にすることを決議したことを発表した。
エディアは、スマートフォンゲームの開発・運営が主な事業。新作タイトルの配信等による業容と収益基盤の拡大を図り、成長戦略の一環として、M＆Aや提携、クロスメディア展開、IP創出に向けた取り組みを推進している。
一二三書房社は、アニメやゲーム関連の出版物や各種グッズの企画・制作・販売、ゲームの素材制作受託、IPのプロモーション受託等のエンターテインメントコンテンツの制作受託事業を行なっている企業。
今回の資本業務提携を通じてエディアは、成長戦略の「オタクコンテンツ」において新規ビジネスの進出による収益基盤を拡大。一二三書房社の出版やグッズ事業、コンテンツ制作受託等を活用し、自社及び子会社の株式会社ティームエンターテインメントの各事業を連動することで、クロスメディア展開とIP創出に向けた取り組み強化する。
また、エディアは、業務提携によるシナジー効果を最大限に発揮するため、平成30年8月20日付で一二三書房社が行なう第三者割当増資により新規発行する普通株式120,000株を引き受る。それにより、一二三書房社の発行済株式の66.7％(議決権の2/3以上)を取得することで、一二三書房をエディアの連結子会社にする予定だ。
