KONAMI、日本野球機構と共同でeスポーツリーグ「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ」を開催。

プロ野球リーグで『実況パワフルプロ野球』シリーズを使ったeスポーツ大会を実施。リアル野球と同様にペナントレースから日本シリーズを経て、日本一プレイヤーを決定。

株式会社コナミデジタルエンタテインメント（以下、KONAMI）は、人気ゲーム「実況パワフルプロ野球」シリーズを競技タイトルに使用したプロ野球eスポーツリーグ「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ」を、一般社団法人日本野球機構（以下、NPB）と共同開催することを発表した。

「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ」は、NPBが統括するセントラル・リーグ6球団と、パシフィック・リーグ6球団の全12球団によるeスポーツリーグ。各球団でeスポーツ選手を登録し、プロ野球と同じく、セ･リーグとパ･リーグにわかれ、eペナントレースを行ない、各リーグの上位3チームがeリーグ代表決定戦に進むというもの。

両リーグの勝者はe日本シリーズに進出し、日本一決定戦を行う。

競技タイトルには、7月25日から配信予定のPlayStation4用ソフト『実況パワフルプロ野球チャンピオンシップ2018』、PlayStation4用ソフト『実況パワフルプロ野球2018』（オンラインアップデートが必要）を採用。

「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ」の発足にあわせて、一般のプレイヤーからプロ選手を選抜するためのプロテストも開催。オンライン予選は西日本、東日本ともに7月30日から開催するとのこと。

本発表に伴い、NPBのコミッショナー・斉藤惇氏と、KONAMIの代表取締役社長・早川英樹氏が、以下のコメントを発表した。

一般社団法人日本野球機構　斉藤惇氏
「コナミデジタルエンタテインメントさまとともに開催しますeBASEBALLが、皆さまに野球とスポーツの新しい楽しみ方や関わり方を提供し、既存の野球ファンに加え、さらなる野球ファン層の拡大につながることを期待しております。」

株式会社コナミデジタルエンタテインメント代表取締役社長早川英樹氏
「NPBさまとのeBASEBALLの取り組みを通じ、選手として参加する・会場で応援する・動画で視聴するなど、野球の楽しさの幅をより広げていき、野球振興に努めていきます。」とコメントしました。