コーエーテクモHD、スマートフォンゲームの好調などで過去最高の営業利益22.9億円。平成31年3月期第1四半期決算。

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スマートフォンゲームの運営収入やIP許諾のロイヤリティ収入等の増加により、売上高と営業利益が過去最高の業績を記録。

株式会社コーエーテクモホールディングス(以下、コーエーテクモHD)は、平成31年3月期第1四半期決算を2018年7月23日に発表した。当期売上高は81億900万円(前年同期比24.4%増)、営業利益22億9400万円(同133%増)、経常利益38億2600万円(同8.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益28億3800万円(同7.2%減)だった。

コーエーテクモ平成31年3月期第1四半期決算

経営成績に関する説明

コーエーテクモHDでは、経営方針に「グローバルIPの創造と展開」「グローバルビジネスの飛躍」を掲げ、各種施策に取り組んでいるとのこと。

当第1四半期業績は、アジアでサービス中の『三国志2017』が、5月に『新三國志 Mobile』として韓国でリリースし、ロイヤリティの収入が収益向上に貢献。

株式会社スクウェア・エニックスが開発し、コーエーテクモHDがグローバル配信中の『DISSIDIA FINAL FANTASY OPERA OMNIA』も収益に貢献するなど、スマートフォンゲームの運営収入やIP許諾のロイヤリティ収入等の増加によって営業利益が向上。前年度ほど好調な金融環境に恵まれない中で、営業外収益も計画を上回るなど、順調に進捗した。

上記の結果、売上高81億900万円(前年同四半期比24.4%増)、営業利益22億9400万円(同133%増)、経常利益38億2600万円(同8.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益28億3800万円(同7.2%減)となった。売上高と営業利益に関しては、第1四半期連結累計期間として経営統合以来、最高の業績だった。

連結業績予想については、平成30年4月26日に公表した内容から変更はないとのこと。

関連サイト

株式会社コーエーテクモホールディングス公式サイト
平成31年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

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