調達した資金を使い「peep」の拡大やPRを強化。資金調達先との連携で人気IPのチャット小説化や、オリジナルコンテンツの海外展開を推進。
taskey株式会社(以下、taskey)は、Global Catalyst Partners Japan投資事業有限責任組合、株式会社グッドスマイルカンパニー、株式会社サイバーエージェント・ベンチャーズ、株式会社コルク、BASE Partners Fund LLP、三井住友海上キャピタル株式会社などから、総額1.5億円の資金調達を実施したことを発表した。
taskeyは、2017年12月に提供を開始した、チャットを読む感覚で小説を閲覧できるチャット小説アプリ「peep(ピープ)」の運営を主軸に事業を展開する企業。
今回調達した資金をもとにtaskeyは、「peep」の拡大に向けて、チャット小説の提供を中心にイラスト・動画を使った新コンテンツの制作と、プロモーションを強化。また、資金調達先と連携し、人気IPのチャット小説化や、オリジナルコンテンツの海外展開を推進する。
また、今回の主要資金調達先から本件に関して、以下のコメントが寄せられた。
Global Catalyst Partners Japan投資事業有限責任組合 副社長 平出亮氏
「代表の大石氏ならびにpeepにご掲載いただいているクリエイターの方々が生み出す作品の質の高さと面白さを高く評価しています。taskeyとともに日本の古き良きコンテンツの再活用ならびに新たな才能の発掘に大きく貢献するサービスを目指し、Chat Fiction領域の主戦場となるグローバル市場への挑戦を積極的に支援していきます。」
株式会社グッドスマイルカンパニー 代表取締役社長 安藝貴範氏
「代表の大石さんのチャット小説にかける熱意と継続力に、彼が言うような読書体験を新しくする可能性を感じました。創作スピード、創作意欲にブーストをかける可能性がある「peep」から、次世代のヒット作が生まれてくることを楽しみに待ちたいと思います。」
株式会社サイバーエージェント・ベンチャーズ シニア・ヴァイス・プレジデント 竹川祐也氏
「大石さんのクリエイターとしての確かな目利き力、経営者としての高い目線と粘り強さ、そしてあの人懐っこい笑顔にやられました。peepを世界的なプラットフォームにするべく、ともにチャレンジしていけたら嬉しいです。」
株式会社コルク 代表取締役社長 佐渡島庸平氏
「小説家でありながら起業家であるという立場に興味を持ちました。作家の気持ちをわかる人がつくったサービスというのはすごい強みです。その強みを活かしてほしいという気持ちから協力しようと思いました。」