イマジニア、再生可能エネルギー事業の売上減で営業利益22%減の7300万円。平成31年3月期第1四半期決算。

イマジニア

コンテンツ事業のスマホゲーム売上伸長で売上増収も、営業利益は前年同期比で10%減。

イマジニア株式会社は、平成31年3月期第1四半期決算を7月31日に発表した。当期連結売上高は10億6700万円(前年同期比3.9%増)、営業利益は7300万円(同22.3%減)、経常利益は1億5400万円(同3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億300万円(同6.3%増)だった。

イマジニア決算 イマジニア売上推移

経営成績に関する説明

コンテンツ事業
事業のさらなる成長を目指して、ヒットコンテンツ創出のためにさまざまなプラットフォームでの積極的な研究開発や、人材採用などの事業投資に取り組んでいる。

主力ビジネスの「NTTドコモスゴ得コンテンツ」「auスマートパス」など、キャリアにコンテンツ提供するキャリア主導サービスに加えて、スマートフォンや「Nintendo Switch」向けのゲームコンテンツビジネスに注力。スマートフォンゲームの売上増加の影響で、前期より4000万円増収となった。

上記の結果、売上高は10億6719万円(前年同期比4.0%増)、セグメント利益は1億6470万円(同10%減)となった。

再生可能エネルギー事業
中長期的な発電量の増加を目指して、水圧管路を利用した100kW以上の発電設備を設置する新規立地開拓に取り組んでいる。

上記の結果、売上高は42万円(前年同期比22.3%減)、セグメント損失は1549万円(前年同期は1748万円のセグメント損失)となった。

イマジニアセグメント

以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高10億6762万円(前年同期比3.9%増)、営業利益7378万円(同22.3%減)、経常利益1億5414万円(同3.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1億987万円(同6.3%増)となった。

連結業績予想については、5月15日に発表した内容から変更はないとのこと。

関連サイト

イマジニア株式会社公式サイト
平成31年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年3月期第1四半期決算短信補足資料

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