家庭用ゲーム機のニーズにあわせ、『嘘つき姫と盲目王子』『イースVIII―Lacrimosa of DANA―』を発売。Nintendo Switchへの過去作移植も進行中。
株式会社日本一ソフトウェア(以下、日本一ソフトウェア)は、平成31年3月期第1四半期決算を8月10日に発表した。当期連結売上高は10億8100万円(前年同期比19%減)、営業利益は1億4300万円(同29.8%減)、経常利益は1億8000万円(同21.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億1500万円(同27.7%減)だった。
経営成績に関する説明
日本一ソフトウェアグループは、あらゆるエンターテインメント分野で活躍できる強いコンテンツメーカーとして、世界中のユーザーに楽しさを提供できるよう「商品戦略」「技術力向上」「人材育成」「グループ統制」に中期戦略として取り組んでいる。
当第1四半期連結累計期間では、パッケージタイトルとして『嘘つき姫と盲目王子』『イースVIII―Lacrimosa of DANA―』の計2タイトルを発売した。また、第2四半期に発売予定の『CLOSED NIGHTMARE(クローズド・ナイトメア)』『魔界戦記ディスガイアRefine』の開発を進行中。過去発売したタイトルのNintendo Switchへの移植も行なっている。
その他、PlayStation NetworkやSteamを通じたゲームソフト、ダウンロードコンテンツの販売、ゲームソフトの受託開発、カードゲームショップ「プリニークラブ」の運営を引き続き行なってきた。
以上の結果、売上高10億8101万円(前年同期比19.0%減)、営業利益1億4328万円(同29.8%減)、経常利益1億8072万円(同21.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益1億1554万円(同27.7%減)となった。
業績予想については、5月11日に発表した内容から変更はない。