ワンダープラネット、社外取締役にGunosyの手嶋取締役を選任。

ワンダープラネットトップ

上場企業のグループ経営や新規事業立ち上げ、M&Aなどを牽引してきた人物。新体制でより強固な経営体制の構築を狙う。

ワンダープラネット株式会社(以下、ワンダープラネット)は、2018年8月30日付で、社外取締役に株式会社Gunosyの手嶋浩己社外取締役を選任し、就任したことを発表した。

ワンダープラネット人事就任

手嶋氏は、ユナイテッド株式会社の取締役在任中、上場企業におけるグループ経営や新規事業立ち上げ、M&Aなどを牽引。ベンチャー投資の分野でも、ワンダープラネットのほか、株式会社メルカリやヤフー株式会社と資本業務提携を行なったdely株式会社などの黎明期において、投資実行をリードするなど、多くの実績や深い知見を有している。

手嶋氏の選任理由に関しては、経営全般に関して有益な助言、提言がもらえると判断したとのこと。

ワンダープラネットは、2012年9月の会社設立以来、国内市場だけでなく、アジア地域を中心とするグローバル市場をターゲットにプロダクトの開発・運営を実施してきており、手嶋社外取締役の就任により、コーポレートガバナンス体制の一層の強化をはかり、経営の透明性を向上を目指す。

手嶋浩己氏 コメント
「ワンダープラネットとの初めての出会いは、2013年の夏でした。その頃の同社は名古屋の雑居ビルで、スマートフォンのゲーム事業で一旗あげようという創業メンバーが、志だけを持ち日夜開発に励んでいました。そして、過去にゲームの企画開発を経験した人は一人もいない状態でした。常川さんと話をし、同じ事業家としてその野心に共感できました。新幹線で名古屋から東京に帰る中で、ユナイテッドとして投資実行をすべきだな、と個人的に決断したことを今でも良く覚えています(その後正式に起案し、会社として投資実行致しました)。それから5年、また別の形でワンダープラネットに関われること、嬉しく思います。私自身もこれから現役の経営者・事業家・投資家として新しい挑戦をして行く予定ですが、これまでの経験だけでなく、今後継続的に培っていく知見も生かし、ワンダープラネットの中長期の企業価値向上に貢献していければと思います。」

手嶋浩己氏 プロフィール
1976年生まれ、神奈川県出身。一橋大学商学部卒業。1999年、株式会社博報堂に入社し、6年間勤務。2006年、株式会社インタースパイア(現ユナイテッド株式会社)取締役に就任、2度の経営統合を行い、2012年末、ユナイテッド株式会社取締役に。2013年から2017年まで、投資先の株式会社メルカリ社外取締役。2018年6月にユナイテッド株式会社取締役を退任し、2018年8月、株式会社Gunosy社外取締役就任(現任)。

関連サイト

ワンダープラネット株式会社公式サイト

ワンダープラネットトップ