日本の伝統を和風モダンにアレンジして具現化。妖怪の世界観をアートや文化に。
株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツは、株式会社水木プロダクション(以下、水木プロダクション)の人気キャラクター「ゲゲゲの鬼太郎」をコンセプトにした新シリーズ『Hey, KITARO』を共同開発し、同作品のライセンス事業を、2019年4月からスタートすることを発表した。
『Hey, KITARO』は、ユーザーの趣味や年齢層など、テーマにあわせて複数のアートを開発する。
30~40代の女性にむけた手書き風のイラストにしたアパレルなど、日々の生活シーンに溶け込む温かみのあるアートに仕上げた「Friends for life」をはじめ、女子中高生をターゲットにしたおしゃれでポップなデザインや、男性を意識した妖怪の闇をクールにロックテイストで表現したアートや、ファミリー向けの妖怪の行動をストーリーに仕立てたデザインなど、日本の伝統を和風モダンにアレンジして妖怪の世界観を具現化する。
本シリーズの発表に伴い、水木プロダクションより以下のコメントが寄せられている。
水木プロダクション
「水木しげるが亡くなって間もなく3年。2018年は水木しげるが漫画家デビューして60周年です。これからも水木作品をより多くの方に知っていただき、また、楽しんでいただくために、当社は新しい展開を始めることにいたしました。ソニー・クリエイティブプロダクツ様と共同でアートを制作し、商品展開をいたします。水木しげるの生誕100周年を迎える2022年に向けて、さらに幅広い展開を進めてまいります。」
(C)水木プロダクション/Sony Creative Products Inc.