コーエーテクモHD、新規ゲーム販売の好調やロイヤリティ増収で業績予想を上方修正

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海外のIP許諾タイトルや「仁王」のリピート販売などの好調で、第2四半期連結累計期間として経営統合以来最高の業績になる予定。

株式会社コーエーテクモホールディングスは、4月26日に公表した平成31年3月期第2四半期連結累計期間の業績予想を上方修正することを、公式サイトで発表した。

業績については、任天堂株式会社の「ゼルダの伝説」シリーズと「無双」シリーズとのコラボタイトル『ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ DX』を5月に欧米で発売したところ、発売計画を上回って伸長。

また、IPを許諾したタイトルについては、中国大陸をはじめアジアで累計登録者数650万人を超の『三国志2017』が、5月に韓国で『新三國志 Mobile』、8月に日本で『新三國志』としてサービスを開始。139の国と地域で配信し、累計1000万ダウンロードを突破した『真・三國無双 斬』については、9月に国内で配信を開始するなど、利益率の高いロイヤリティ収入が伸長し、収益性が向上した。

さらに、9月に発売した『無双OROCHI3』の出だしが好調を博し、『仁王 Complete Edition』のリピート販売も堅調に推移している。

営業外収益についても、有価証券売却益が計画を上回ったことで順調に推移した。

上記の結果、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益について、前回予想を上回り、第2四半期連結累計期間としては経営統合以来、最高の業績になる見込みと発表した。

業績予想の修正値は以下の通り。

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関連サイト

株式会社コーエーテクモホールディングス公式サイト
業績予想の修正に関するお知らせ

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