「収益の88%がデベロッパーの取り分」「プレイヤーとの交流」が特徴のゲームプラットフォーム。2019年以降はAndroidなどにも対応予定。
Epic Gamesは、PC向けゲームプラットフォーム「Epic Gamesストア」のサービスを行なうことを発表した。
「Epic Gamesストア」は、収益の88%がデベロッパーの取り分になるというのが特徴。タイトルの規模や販売本数による条件の変動はなく、Epic Gamesは残りの12%を取り分として得るとのこと。また、Unreal Engineを利用するデベロッパーは、Unreal Engineの使用料としている5%のロイヤリティにつき、「Epic Gamesストア」の経由分は、Epic Gamesの12%の中から賄うそうだ。
その他にも、プレイヤーとの直接的な交流にも重点を置いており、ゲームを購入したユーザーには、ゲームのアップデート情報や将来のリリースに関するニュースといった形でユーザーと接触できるようになる。本件に関しては、ニュースフィードの役割も果たしている。
「Epic Gamesストア」のサービス開始当初は、PCやMac向けの作品が中心になるが、2019年以降はAndroidやその他のオープンプラットフォームのゲームにも対応する予定だ。
Announcing the Epic Games store for PC and Mac! We’re bringing developers an 88% revenue share and a direct relationship with players and creators.https://t.co/QbQKKHFiMA pic.twitter.com/9wN1j7BEzN
— Epic Games (@EpicGames) 2018年12月4日