AIサポート機能搭載のスマートフォンアプリ『将棋ウォーズ』が安定した収益を計上。高度な機械学習アルゴリズム開発の技術研究にも注力。
HEROZ株式会社は、2019年4月期第2四半期決算を12月7日に発表した。当期連結経営成績については、売上高は6億4600万円、営業利益は2億2900万円、経常利益は2億2900万円、四半期純利益は1億5800万円だった。
経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間については、AI(BtoC)サービスで、AIによるサポート機能などを搭載したスマートフォンアプリ『将棋ウォーズ』が引き続き安定した収益を計上した。
AI(BtoB)サービスでは、ディープラーニングなどの機械学習技術を集約したAIサービス「HEROZ Kishin」に関わる業務の標準化を継続している。資本業務提携先をはじめとするさまざまな事業会社に「HEROZ Kishin」を拡販し、初期設定フィーと継続フィーともに収益を拡大した。
また、持続的な成長や、高度な機械学習アルゴリズム開発のため、技術研究にも注力している。
以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は6億4625万円、EBITDA(営業利益+減価償却費+敷金償却)は2億3948万円、営業利益は2億2972万円、経常利益は2億2965万円、四半期純利益は1億5893万円だった。