海ノ民話のまちプロジェクト実行委員会、日本各地の海にまつわる民話をアニメ化

海ノ民話のまちプロジェクト

海にまつわる日本の民話を発掘し、子供たちに親しみやすくアニメを制作。アニメは2019年1月から公式サイトで順次公開予定。

海ノ民話のまちプロジェクト実行委員会は、日本を支える海を未来へ引き継ぐことを目的とした「海と日本プロジェクト」の一環として、日本中の海にまつわる民話をアニメーション化する「海ノ民話のまちプロジェクト」を開始したことを発表した。

海ノ民話のまちプロジェクト

「海ノ民話のまちプロジェクト」は、次の世代の子供たちや、それ以降の世代に向けて、日本という国の「海との関わり」と「地域の誇り」を語り継ぐことを目的としたもの。

今回のアニメ化される作品は、北海道の「寿都(すっつ)の風泙(かざなぎ)さま」や、静岡の「亀の松」などといった、海にまつわる日本の民話を発掘し、そのストーリーと作品に込められた「想い」や「警鐘」「教訓」を、親しみやすい形で表現する。

アニメーションプロデューサーには「日本昔ばなし」の監督を務めた沼田心之介氏を起用。海の民話認定委員には、日本画家の杉井ギサブロー氏、脚本家のすぎはらちゅん氏が参画した。

全国各地域にまつわる海の民話のアニメ作品は、プロジェクトの公式サイトにて順次公開される。

関連サイト

「海ノ民話のまちプロジェクト」公式サイト

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