エヌリンクス、VTuberの製作から運営までをサポートする新サービスを発表

エヌリンクス

Vtuberのモデル制作から、活動開始後の収録場所や機材まで、すべてまとめてサポートするサービス。

株式会社エヌリンクス(以下、エヌリンクス)は、バーチャルYouTuber (以下、VTuber)の制作や運用に対応できるサービス「クリエイトVT」を発表した。

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2018年12月現在、Vtuberは5000体以上が活動しているといわれ、人気VtuberともなるとYouTubeのチャンネル登録者が200万人を超えるなど、VTuber市場はさらなる拡大を続けている。

また、ゲーム企業とVTuberのタイアップ企画などで、ゲームの課金率や継続率に貢献していたり、企業のマスコットキャラクターや広報として活動するケースや、バーチャルアイドルとしてデビューするなど、多種多様な施策でVTuberが登場している。

その一方で「Vtuberを作ろうと思っても、作り方がわからない」という声も聞こえ、実際の制作や運営の手法に関してはあまり知られていないこともあるようだ。

「クリエイトVT」では、VTuberに関するそれらすべての相談や、撮影動画の企画進行、スタッフのアサイン、機材トラブル時の対応など、制作前から制作後の対応まで、すべてをサポートする。スタジオなど収録場所や機材に関してもエヌリンクで提供できるため、コストを削減しての運用が可能だ。

制作費用については、キャラクターデザインを含まない制作で、2Dが100万円~、3Dなら200万円~300万円とのことだが、サポート内容によっても金額が変わる可能性がある。運用費用に関しては、40万円~60万円であり、これには機材トラブルや、修理などの対応も含まれている。ただ、運用スタッフのアサインは、別途費用が必要になる場合があるそうだ。

更なるサービスの詳細については、エヌリンクスの公式サイトを確認してほしい。

関連サイト

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