2019年で誕生から20周年を迎える人気バスケゲーム「NBA 2K」シリーズの継続が決定。
テイクツー・インタラクティブ・ソフトウェアの子会社である2Kは、ナショナル・バスケットボール・アソシエーション(北米男子プロバスケットボールリーグ。以下、NBA)と、ナショナル・バスケットボール・プレイヤーズ・アソシエーション(NBAの米選手の労働組合。以下、NBPA)とのパートナーシップを延長することを発表した。
この決定には、これまで全世界で8600万本以上を販売したNBA公認バスケットボールゲームシリーズ「NBA 2K」の成功が大きな要因となっているとのこと。
「NBA 2K」シリーズは、2019年で誕生から20周年を迎えるNBA公認バスケットボール・ビデオゲーム。ゲーム内に現役のNBA選手が登場し、臨場感あふれる試合シーンが楽しめるのが人気だ。2018年後半には、シリーズ最新作『NBA 2K19』が発売されたばかりだ。
また、中国では、合計400万人の登録ユーザーがいるPCオンラインスポーツゲーム『NBA 2K Online』や『NBA 2K Online 2』『NBA 2K プレイグラウンド 2』『NBA 2K モバイル』など、多数のシリーズ作品があり、北米だけでなく、アジア圏のバスケットボールファンたちにも注目されているゲームだ。今回の延長決定により、続編の制作も決定したとのこと。
本発表に伴い、テイクツー会長でCEOのストラウス・ゼルニック氏、NBAのコミッショナーであるアダム・シルバー氏、NBPA業務執行取締役のミッチェル・ロバーツ氏がコメントを寄せた。
テイクツー会長 CEO ストラウス・ゼルニック氏
「「NBA 2K」シリーズの誕生以来、NBAは常に変わることなく素晴らしいパートナーであり続けてくださいました。「NBA2K」が比類のない成功を納め、多種多様なプラットフォームと製品・サービスにおいて全世界でユーザーを拡大することができたのは、NBA の協力があればこそです。アダム・シルバー氏や NBA を構成するするすべてのチームとの協力関係、そしてこれまでで最長となるパートナーシップ期間の延長は、弊社にとって大きな喜びです。我々が力を合わせれば、今後もバスケットボールファンを虜にして「NBA 2K」ブランドをいっそうの成功に導く、これまでにない革新的なアイディアを見つけられるに違いありません。」
NBA コミッショナー アダム・シルバー氏
「1000万本の新記録を樹立した『NBA 2K18』に続き、昨年後半にはシリーズ最新作『NBA 2K19』が発売されました。今年で「NBA 2K」は誕生から20年になります。「「NBA 2K」は、あらゆる世代のバスケットボールファンをNBAのチームや選手に引き合わせ、結びつけてくれます。「NBA2K」シリーズの大きな成功と世界的に高まり続けるバスケットボール人気によってテイクツーならびにNBPAとのパートナーシップを延長できたことを、我々はとても嬉しく思っています。」
NBPA 業務執行取締役 ミッチェル・ロバーツ氏
「今や「NBA 2K」は、選手とファンの両方にとって、NBAカルチャーの重要な一部です。NBPAのためにこの契約延長交渉を成功に導いてくれたTHINK450に感謝します。NBAおよびテイクツー・インタラクティブとこのパートナーシップを継続できることを楽しみにしています。」
関連サイト
2K公式サイト(海外サイト:英語)