以下、メーカーの発表したプレスリリースを掲載しております。
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「ファイナルファンタジーXI」 新企画「ヴァナ・ディール プロジェクト」について
株式会社スクウェア・エニックス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:松田 洋祐、以下スクウェア・エニックス)は、本日、多人数同時参加型オンラインロールプレイングゲーム(MMORPG)「ファイナルファンタジーXI」において、新プロジェクトを発表いたしました。
2002年の正式サービス開始から、多くのプレイヤーと共に進化し続けた「ファイナルファンタジーXI」と、その舞台である仮想世界「ヴァナ・ディール」。この5月で14年目を迎える今年、市場の変化に対応しながら更なるユーザー満足度の向上を図るため、そして「ファイナルファンタジーXI」のより一層の拡がりと発展を目指した3つの企画「ヴァナ・ディール プロジェクト」を始動いたします。
Illustration: Tetsuya Nomura
『ヴァナ・ディール プロジェクト』概要
① 最終章シナリオ「ヴァナ・ディールの星唄」の実装
2015年5月のバージョンアップより、最終章シナリオ「ヴァナ・ディールの星唄」を実装いたします。
「ヴァナ・ディールの星唄」は、14年にわたる「ファイナルファンタジーXI」の集大成として、これまでのシナリオに登場した主要キャラクターが総出演する“究極のシナリオ”を目指しています。
“最後の幻想”……「ファイナルファンタジー」の名を冠するに相応しい壮大な物語をお届けいたします。
本シナリオは3章構成となっており、5月・8月・11月に予定している大型バージョンアップにて各章が実装されていく予定です。
またこれにあわせて、新規バトルコンテンツやこれまでにない魅力的な報酬などを含む、様々なコンテンツの実装も予定しています。
「ファイナルファンタジー」シリーズ初の、そしてコンシューマーゲーム初のMMORPGとして、MMORPG史上に残る大エンディングを目指し、開発および運営スタッフは、一丸となって邁進して参ります。
この「ヴァナ・ディールの星唄」の実装をもちまして、ファイナルファンタジーXIの大型バージョンアップは終了となりますが、バランス調整や不具合修正対応などのマイナーバージョンアップは継続して実施してまいります。
そして、2016年3月をもちまして、PlayStationR2及びXbox 360Rにおけるサービスを終了することが決定いたしました。以降もWindowsR版「ファイナルファンタジーXI」は引き続きお楽しみいただけます。
また、14年間の感謝の気持ちをこめた「ヴァナ・ディール☆大感謝祭」の実施が決定いたしました。
「ヴァナ・ディール☆大感謝祭」では、開発運営スタッフから全力の感謝をお届けするべく、今までにご好評をいただいた各種キャンペーンをはじめとした、様々な企画を実施予定です。
さらに、ゲーム内だけにとどまらず、「ウェルカムバックキャンペーン」など、ゲーム外も含めた多岐にわたる記念企画の実施も検討しております。これまで「ヴァナ・ディール」に訪れていただいた、全ての皆様にお楽しみいただけるよう鋭意取り組んでおりますので、現役プレイヤーの皆様はもとより、今はヴァナ・ディールでの冒険をお休みしている皆様も、ぜひ再び足をお運びいただければ幸いです。
※「ヴァナ・ディールの星唄」は拡張ディスク・有料ダウンロードコンテンツではありません。
② 「ヴァナ・ディール」の世界観で展開されるスマートフォン向け新作オンラインRPG
「ファイナルファンタジーグランドマスターズ」
「ファイナルファンタジーグランドマスターズ」は、「ファイナルファンタジーXI」のキャラクターと世界観を共有した、スマートフォンで遊べる本格オンラインRPGです。
プレイヤーは、おなじみのジョブや多彩な装備品を自由に組み合わせ、自分だけのオリジナルキャラクターを作成し、育成・強化することができます。
時には助け、時には助けられ……出会った仲間とチャットでコミュニケーションをとりながらの“リアルタイム協力バトル”もこのゲームならではの冒険の楽しみのひとつです。
株式会社スクウェア・エニックスと、『アヴァロンの騎士』などの数々の大ヒットソーシャルゲームを手掛けてきたクルーズ株式会社が2015年にお届けする、新領域の「ファイナルファンタジー」にどうかご期待ください。
③ モバイル端末で「ファイナルファンタジーXI」の面白さを十二分に楽しめるネイティブアプリプロジェクト
「ファイナルファンタジーXI」が今後目指していくものは、現在のゲーム環境の主流であるモバイル端末で、いつでもどこでも気軽に楽しめる、全く新しい“次世代の「ファイナルファンタジーXI」”です。
タッチインターフェイスに最適化された戦闘は、ジョブシステムや連携・チェーンなどの「ファイナルファンタジーXI」の基本システムに更なる改良を加え、よりスピーディ且つ遊びやすく進化。また、パーティ編成を改良したシステムやソロプレイが充実するシステムの強化など、様々なプレイスタイルに合わせて気軽に楽しめるものを目指しております。
さらに、多様な条件によって発生するダイナミックなイベントによる、モバイルならではのリアリティのある世界を提供いたします。
これらの実現の為、モバイル端末におけるMMORPGの開発・運営共に豊富な経験と世界トップレベルの実績をもつ株式会社ネクソン様を強力なパートナーとしてお迎えしました。
日本、韓国、北米、その他ヨーロッパ、アジア地域などにおいてサービスを展開していく予定です。
2016年内の配信を目指し、鋭意制作中ですので、モバイル端末でのプレイ構想をMMOにプラスした“Massive Multiplayer Mobileロールプレイングゲーム”として生まれ変わる「ファイナルファンタジーXI」に、どうかご期待ください。
「ファイナルファンタジーXI」と「ヴァナ・ディール」の世界がさらに広がる 新しいプロジェクトに、今後もぜひご注目ください。
■ファイナルファンタジーXIについて
「ファイナルファンタジーXI」は2002年5月に日本で正式サービスを開始し、2003年10月には北米、2004年9月に欧州へとサービスを展開したMMORPG(多人数同時参加型オンラインロールプレイングゲーム)です。
その後も、「ジラートの幻影」(2003年4月)、「プロマシアの呪縛」(2004年9月)、「アトルガンの秘宝」(2006年4月)、「アルタナの神兵」(2007年11月)、「アドゥリンの魔境」(2013年3月)の5つの拡張データディスク、さらに6つの追加シナリオ・バトルエリア拡張コンテンツを発売し、世界中のプレイヤーを魅了してきました。