エイベックス、ライヴ配信者支援事業を行なう株式会社TWHを子会社化

エイベックス

影響力が増す「個人クリエイター」の人材発掘や育成のスキームを確立し、芸能活動をサポート。

エイベックス株式会社(以下、エイベックス)は、ライヴ配信者支援事業などを展開する株式会社TWH(以下、TWH)の株式を取得し、子会社化したことを発表した。

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TWHは「それぞれの才能をカタチに」をビジョンに、ライヴ配信者をはじめネット分野におけるクリエイターを支援する「クリエイター・エージェンシー事業」や、ライヴコマースコンテンツ配信に特化したクリエイター・インフルエンサーを支援する「ライヴコマース事業」、アニメーションキャラクターによるバーチャルライヴ配信の支援やIP開発などを行なう「バーチャル・キャラクター(VTuber)事業」を手掛けている企業で、SHOWROOMのクリエイターcocona氏を筆頭に、多数の人気ライヴ配信者を輩出している。

子会社を決定した背景として、近年は「個人クリエイター」コンテンツが影響力を持ち、マスメディアを介さずに直接的にファンを獲得する「個人のメディア化」の動きが広まっていることにある。

また、ネットで人気を集めるYouTuberなどがマスメディアに出演したり、マスメディアを中心に出演していたタレントがネットに活動の場を広げるなど、タレントと「個人クリエイター」の垣根が低くなり、消費者もタレントと「個人クリエイター」を区別することなく楽しむようになっている。

そのようななか、エイベックスはTWHを子会社化することで、「個人クリエイター」育成の新しいノウハウを蓄積するとともに、人材の発掘や育成のスキームを確立し、世の中に新たな価値の提供を目指す。

ゆくゆくはエイベックスが所有するインフラを使用することで、音楽制作や配信、マスメディアへの出演など、芸能活動のサポートや様々な分野への進出を促進していく。

関連サイト

エイベックス株式会社公式サイト
株式会社TWH公式サイト

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