お手軽に人気ゲームの基本テクニックから応用編まで教えちゃうこのコーナー、第1回目は7月に配信開始された『太鼓の達人 RPGだドン!(以下『RPGだドン!』)』。前後編でお届けする予定だが、前編となる今回は、プレイの基本テクニックをおさらいしていこう。
◆目指せ『RPGだドン!』の達人! コツはすべてチュートリアルに!
……なんて書いてしまうと身も蓋もないが、とてもシンプルにまとまっているゲームなので、チュートリアルで教えてくれるテクニックだけでかなり進めてしまう。とはいえ、一度しか表示されないチュートリアル。うっかり見逃してイマイチよくわかってない人もいると思うので、『RPGだドン!』の基本をもう一度確認しよう。
◆跳ね上げたい場所を中心にタッチする
太鼓上にバラバラとちびどんが配置されている状態で、太鼓の上をタッチすると、タッチした場所を中心にちびどんたちが跳ね上がる。ただし、ゲームに影響を与えるのは盤面の上端「ジャンプライン」に到達したちびどんのみ、というルールがあるので、実際に有効となるちびどんは、「タッチした指の部分にいたちびどんだけ」と考えていい。
▲太鼓の上をタッチするとちびどんたちが上空に跳ね上がる。矢印の位置をタッチした場合、跳ね上がってジャンプラインに到達できるのはおよそ3体程度。
▲敵パーティの下部のラインに到達したちびどんたちだけが有効。ピンにはじかれていって……。
▲画面下部のキャラポケットにちびどんが入ると、キャラに応じた攻撃力が蓄積され、敵への攻撃力となる。回復用の効果玉が落ちるとその分に応じてチームHP回復、スキル用の効果玉はスキルの蓄積となる。
◆高い位置にある「攻撃効果ピン」を狙うのが基本戦術
ちびどんたちが暴れまわる「盤面」上には、ハズレピン、ダメピン、効果ピンの3種類のピンが立っており、これらにぶつかると反発またはなんらかの効果を得ることができる。青い剣のマークの「攻撃効果ピン」は、ちびどんがぶつかると新たに青い「ちびメカドン」が放出され、ちびどんたちが増殖する=攻撃力アップとなる。さらに、増えたちびどんたちは落下しながらピンにぶつかり跳ね回るので、高い位置で増殖させておくと、なにかと有利に働くことが多いのは見ての通りだ。基本は「高い位置にある攻撃効果ピンを狙う」こと。
▲写真では最下段に攻撃効果ピンがあるので、「最上段の攻撃効果ピン」は狙いにくい。この場合は素直に回復効果ピン(ハートマーク)の真下~スキル効果ピン(緑色のピン)の間あたりをタップするのがいいだろう。
◆連続ストライクを狙っていくことでコンボ数がアップ
盤面上にある色付きの大きな「効果ピン」。これらすべてにちびどんがヒットすると「ストライク」となり、次ターンで効果ピンが1本プラスされる。プラスされる効果ピンは「前のターンで最初にちびどんが触れた効果ピン」となるので、基本的には青い攻撃効果ピンに最初にヒットするように打ち上げていこう。各効果ピンは10回ヒットすると消滅。すべてのピンを消滅させると「全消し」ボーナスとして、さらに効果ピンが1本追加される。効果ピンが増えれば増えるほど攻撃力、回復、スキル用効果玉が増えていくが、離れた位置にあるピンも効果ピンになってしまうことがあり、逆にストライクが途切れてしまう、なんてこともある。
ちなみにストライクが通算10回になるたびに、スロットが登場し、ボーナスアイテムが支給されるが、敵の攻撃ターンを遅らせたり、スキル用の効果玉や回復用の効果玉が大量放出されピンチを救ってくれる場合もある。
▲このとおり、盤面上に3つ効果ピンがある場合は、3つともヒットさせる必要がある。ヒットした効果ピンは周囲がぼんやり輝く。このゲームでは打ち上げたあと、ちびどんたちの動きに影響を与えることはできないので、すべては打ち上げ場所で決まる。
▲ストライクを出した次のターンでは、効果ピンが1本プラスされて4本になる。すべてのピンの出現位置はほぼランダムなので、出現位置自体を狙って出すことはできないため、連続ストライクを狙いたい場合は「なるべく高い位置にある攻撃効果ピンを狙う」と連続ストライクを狙いやすくなる。
◆いつ使う? 「炸裂ちびどん」
キャラポケットを通過したちびどんはふたたび太鼓の上に戻るのだが、困ったことに、打ち上げてピンではじかれたままの位置に戻っていく。プレイを重ねていくうちに、ちびどんがいないエリアというのができあがることがあるのだ。さらに運が悪いと、そのちびどんがいないエリアの上空にピンが配置されることがあり、これでは連続ストライクが途絶えてしまう。
こんなときは黄色に輝く「炸裂ちびどん」の出番だ。炸裂ちびどんは、ちびどんが10回効果ピンに触れることで炸裂ちびどんに変化する。炸裂ちびどんをタッチすると「演奏モード」が登場し、演奏が終わると高く打ち上げられ、頂上でちびメカドンをばら撒く。ばら撒く数は演奏モードのミスが少ないほど多くなる。これを利用すれば、多少離れた場所にある効果ピンもつなげることができる。
こういうときのために、炸裂ちびどんは温存しておきたい。太鼓の下の方をタップすることにより、炸裂ちびどんを炸裂させずにプレイを続けることが可能なので、このテクニックはぜひ覚えておいてほしい。
ほかに炸裂ちびどんの使いどころといえば、バトル終盤。バトルをクリアしてしまうと、炸裂ちびどんは引き継がれないので、残してしまうのはもったいない。ある程度連続ストライクが取れていて、バトルも後半であれば、積極的に使っていこう。
▲10回ヒットで炸裂ちびどんに変化。演奏モード以外の性能は通常のちびどんに準ずるようだ。
▲炸裂ちびどんをタッチすると、『太鼓の達人』でおなじみの演奏モードが登場する。演奏モードは使いたくないけど炸裂ちびどんの位置を中心に打ち上げたいときは、炸裂ちびどんの少し下をタッチすれば、演奏モードなしで打ち上げ可能だ。
▲右端エリアだけ独立した難しい配列。右の通路に何匹かちびどんを送り込みたいが、真ん中も攻めないとストライクは取れない。この場合、右から二番目の炸裂ちびどんを起動するのが一番確率が高い。
次回はチーム編成と合成についての予定です。