NetEase、PUBG Corp.との和解が成立 和解内容は非公開

NetEase

PUBG Corp.がNetEase Gamesに対して、『荒野行動』の雰囲気や外観などが『PUBG』に酷似し、著作権を侵害していると訴えたもの。

NetEase Gamesは、2019年4月8日にカリフォルニア州北部地区連邦裁判所のJeffrey S. White裁判官が、NetEase Gamesに対するPUBG Corp.の全ての訴えを棄却し、それにより、NetEaseとPUBGが和解協議に達したことを発表した。和解内容は、非公開としている。

本件は、バトルロイヤルゲーム『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(以下、PUBG)』の開発元であるPUBG Corp.が2018年に、バトルロイヤルゲームの『荒野行動』と『Rules of Survival』をリリースするNetEaseに対して、ゲームの全体的な雰囲気、外観などが『PUBG』と酷似していると、著作権侵害の訴えを起こしたもの。

NetEase Gamesは、2008年の『夢幻西遊』をはじめ、『ライフアフター』『Identitiy V』などのヒット作をリリースしてきた。同社は今後も、ファンに『荒野行動』と『Rules of Survival』の2タイトルを提供し続け、既存作の運営の品質向上、新作品の開発に努めていくと発表した。

関連サイト

NetEase Games公式サイト(海外サイト:英語)

NetEase