VTuberに関する研究開発や番組制作やVTuberとのコラボが行なえるスタジオ。モデルコンバートから編集までワンストップで対応可能。
株式会社BitStar(以下、BitStar)は、秋葉原エリアにVRとバーチャルYouTuber(以下、VTuber)の研究を行なう「BitStar Akihabara Lab」を開設したことを発表。あわせて、同施設に併設されているVTuberスタジオの貸出も開始した。
BitStarは、VTuberを次世代のインフルエンサーとして注目しており、これまで朝宮ゆりや七瀬タクなどといったVTuberの企画、運用などを行なってきた。VTuber事業には、モーションキャプチャーやデジタルスタジオシステムなど、様々な要素技術があり、これらの研究開発をさらに加速するため、研究所「BitStar Akihabara Lab」を立ち上げることになった。
本研究所では、VTuberに関する研究開発や専用スタジオ及びシステムの提供、企画、運用を行なっていく。
研究開発については、株式会社NTTドコモと株式会社テレビ東京ホールディングスとともに、「VRソーシャルビューイング」の実証実験に参画するなど、VRでの表現を広げるための活動も行なっている。
その他にも、番組制作やVTuberとのコラボ対応もやっており、モデルコンバートから企画、収録(モーション収録から音声収録)、編集(生放送)まで、ワンストップで行えるようになっている。
さらに、本格的なVTuberの収録、配信が行なえるよう、4つのスタジオを研究所に併設。メインスタジオの「α Studio」では、最大7体のVTuberがリアルタイムで同時に映像出演可能となるシステムが備えられている。
BitStarは、VTuberスタジオの貸出もスタート。利用料金などは、別途相談が必要だ。