Niantic、ロンドンを拠点とするゲーム開発会社Sensible Objectを買収

現実とデジタルを組み合わせるゲームを開発してきたスタジオ。合併後、Niantic Londonの中核としてARコンテンツの制作に注力。

Nianticは、イギリスロンドンを拠点とするゲーム開発会社Sensible Objectを買収したことを、公式ブログで発表した。

Sensible Objectは、2014年に設立し、現実とデジタルを組みあわせることで、他とは異なるユニークな体験を生み出すゲームを開発してきた。会社には、創設者のAlex Fleetwood氏や、アウトドアでのソーシャルゲームや遊び心のある体験をデザインするスタジオ「Hide＆Seek」が所属している。

Nianticとの合併の移行期間中にもSensible Objectは、これまで配信してきた既存タイトルのサポートを実施。期間終了後は、Niantic Londonの中核として、新しいAR体験を作ることに注力する。

Sensible Objectが加わることについて、Nianticは、現実とデジタルの世界がより近づき、幅広いゲーム体験への取り組みが進歩するはずであり、自社が世界各地で開催するイベントにおいても、大規模なアウトドアの活動分野に深いルーツを持つSensible Objectが大きな力になってくれると考えていると公表した。