モバイルファクトリー、過去最高の売上と営業利益を更新 営業利益5億円 2019年12月期第2四半期決算

モバイルファクトリー

『駅メモ!』が2019年6月に5周年を迎え、各種キャンペーンなどを実施。ブロックチェーンではDAppsに特化した検索サイトをリリース。

株式会社モバイルファクトリー(以下、モバイルファクトリー)は、2019年12月期第2四半期決算を7月19日(金)に発表した。当期の連結業績は、売上高16億6300万円(前年同期比21.5%増)、営業利益5億4300万円(同46%増)、経常利益5億4300万円(同46.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益3億4200万円(同33.3%増)だった。

モバイルファクトリー2019年12月期第2四半期決算 ハイライト

経営成績に関する説明

モバイルファクトリーは、ソーシャルアプリサービスの位置情報連動型ゲームの拡大に注力するとともに、生産性向上やプロモーションの強化、効率化などに取り組んできた。

また、ブロックチェーンサービスの開発やコンプライアンス充足に向けての関係各所との協議も進めてきた。

DApps(ブロックチェーン上の分散型アプリケーション)の普及活動の一環として、ブロックチェーン技術を活用したゲーム産業の発展を目指し、一般社団法人ブロックチェーン推進協会(BCCC)が2019年3月に新設した「ゲーム部会」に参加した。

ソーシャルアプリサービスの位置情報連動型ゲームについては、『ステーションメモリーズ!』において、他社IPとのコラボイベントの開催や、兵庫県の城崎温泉キャンペーンなどを行なった。6月には5周年を迎え、期間限定で「ステーションメモリーズ!5th Birthday Cafe」のオープンや東京のJR山手線全29駅に交通広告を掲出した。

駅メモ 駅メモ

位置情報連動型ゲーム『駅奪取』については、コラボイベントの実施などといった、ゲームを継続して遊んでもらえる施策を行なってきた。

コンテンツサービスに関しては、運営中の各着信メロディサービスの課金会員数が緩やかに減少となっており、リソースを縮小した。

ブロックチェーンサービスでは、ブロックチェーンゲームとアプリ(DApps)に特化した日本初の検索サイト「FinDApps(ファインダップス)」の正式版を2019年5月にリリースした。

そのほか、特許出願済みの、DAppsを特定のブラウザに依存することなく、一般的なブラウザで利用可能にするモバイル署名管理サービス「Quragé Link(クラゲ リンク)」をリリースした。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は16億6310万円(前年同期比21.5%増)、営業利益は5億4390万円(同46%増)、経常利益は5億4337万円(同46.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億4214万円(同33.3%増)となった。

関連サイト

株式会社モバイルファクトリー公式サイト
2019年12月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年12月期第2四半期決算説明資料

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