『ダンまち』などの海外展開で各タイトルの収益性が向上し、展開ノウハウも蓄積。来期は各事業の柱強化に向けて投資を継続。
グリー株式会社(以下、グリー)は、2019年6月期決算を8月2日(金)に発表。当期連結経営成績は、売上高709億3600万円(前期比9%減)、営業利益54億7600万円(同41.9%減)、経常利益57億2500万円(同44.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益34億8500万円(同26%減)となった。
経営成績に関する説明
グリーグループは、主力のゲーム・エンタメ領域において、既存のスマートフォン向けアプリゲームの長期運営体制による収益安定化と、海外展開による収益力向上に取り組み、加えて、新規アプリゲームの開発とリリースを行なってきた。
既存アプリゲームに関しては、アプリ配信プラットフォームのセールスランキング上位を維持するともに、4タイトルの海外展開、地域拡大を行ない、新作アプリゲームも2タイトルリリースした。
上記の結果、当連結会計年度のグループ業績は、売上高709億3600万円(前期比9%減)、営業利益54億7600万円(同41.9%減)、経常利益57億2500万円(同44.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益34億8500万円(同26%減)となった。