バンダイナムコ、アメリカのクランチロールと業務提携 IP体験をより多くのユーザーに提供

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BNEはファンとの接点拡大、クランチロールはゲームカテゴリーの拡充を見据えた提携。今後『NARUTO X BORUTO 忍者 TRIBES』を配信予定。

株式会社バンダイナムコエンターテインメント(以下、BNE)は、アニメやゲーム、マンガをはじめとするエンターテインメントを通じて総合的なIP(知的財産)体験を、より多くのファンに提供するため、アメリカのCrunchyroll Games, LLC(以下、クランチロール)と業務提携することを8月28日(水)に発表した。

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BNEは、子会社の株式会社BXDが運営するブラウザゲームプラットフォーム「enza(エンザ)」を通して、新しいIP体験の提供にチャレンジしている。

業務提携は、BNEにとってIPファンとの接点を海外で拡大できること、クランチロールにとっては従来の人気カテゴリーであるアニメやマンガに加えて、今後ゲームを拡充していくことを見据えて締結されたもの。BNEのネットワークコンテンツ開発、販売の知見とクランチロールのアニメコミュニティ運営の知見を生かし、さまざまなエンターテインメントを組みあわせたIP体験を提供していく。

今後は、海外でも人気のテレビアニメ『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』や『NARUTO-ナルト- 疾風伝』のキャラクターたちが登場するブラウザゲーム『NARUTO X BORUTO 忍者 TRIBES(配信元:BNE 2019年配信予定)』をアメリカで配信する際に、クランチロールのプラットフォームからシームレスに遊べるようになる。さらに、他IPのブラウザゲームの展開や、クランチロール内サービスとの連携も予定している。

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