2020年からの渋谷エリア5G化を見据え、「渋谷の街をエンターテインメントとテクノロジーでアップデートする」をテーマに実施。
KDDI株式会社は、一般財団法人渋谷区観光協会や一般社団法人渋谷未来デザインとともに、5G時代を見据えて、KDDIの有するテクノロジーとオープンイノベーションを組み合わせることで渋谷の街の進化を加速させていく「渋谷エンタメテック推進プロジェクト」を行なっている。
本プロジェクトは、「渋谷の街をエンターテインメントとテクノロジーでアップデートする」をテーマにしたもので、2020年から開始される渋谷エリアの5G化を見据えて、5G時代が体験できる取り組みを毎月行なう。
9月12日（木）から第1弾として、ARとVPS技術を活用し“現実”と“バーチャル”が融合した「新たな渋谷」の世界初公開、それに続く第2弾では「渋谷音楽祭2019」内でXRを活用した実証実験の開催が決定した。
第1弾は、ARとVisual Positioning Service技術を活用し、デジタル情報を持った「バーチャルな渋谷」を「現実の渋谷」に重ねあわせることで「新たな渋谷」を創り出す「デジタルトランスフォーメーション（DX）」の実証実験だ。
専用アプリを搭載したスマホを渋谷の街にかざすと、空にクジラやクラゲが浮かび、渋谷の街が水族館になるほか、ハチ公上空にはハチ公アイコンが表示され、観光客には人混みで分かりにくいハチ公の位置も、すぐに認識できるようになる。飲食店の壁には店舗報が現れたり、渋谷駅には山手線の運行情報が表示されたりと、渋谷を便利に楽しむための情報が取得できるようになり、デジタルでアップデートされた渋谷が楽しめるようになる。
11月以降も、渋谷区で行われるイベントにて、5G時代が体感コンテンツを実施していく他、さまざまな企業や団体にも参画してもらい、プロジェクトを拡張していくことで、“便利”のその先にある「え、こんな面白いことができるの？」といった、“驚き”を渋谷という「街」を舞台に提供する。
