世界最大級の特許ポートフォリオを保有するIBMと協力することで開発力を強化し、これまでにないエンタテインメントコンテンツを制作。
株式会社コーエーテクモゲームス（以下、コーエーテクモゲームス）は、アメリカのINTERNATIONAL BUSINESS MACHINES CORPORATION（以下、IBM）との間で、両社が保有する特許の包括クロスライセンス契約を、2019年9月25日に締結したことを発表した。
IBMは、民間法人や公的機関を対象にコンピューター関連製品や、ITインフラストラクチャーやアナリティクス、AI（人工知能）などのサービスを提供している企業。2018年に9100件という記録的な数の特許を取得し、アメリカにおいて年間特許取得件数26年連続で首位になるなど、AIやeスポーツ、その他のソフトウェア関連特許を中心に、世界最大級の特許ポートフォリオを保有している。
今回の契約締結は、近年のエンタテインメントコンテンツ開発における必要な技術分野の拡大、高度化といった状況に対応し、開発力をさらに強化するため、コーエーテクモゲームスとIBMとの間で、両社が保有する特許を相互利用できるという協力関係を築くに至ったもの。
コーエーテクモグループは、IBMとの協力関係を最大限活用し、これまでにないエンタテインメントコンテンツを創発していくと発表した。
