セガゲームス、中国の91Actと共同開発の『電撃文庫:零境交錯』を欧米、インド、オセアニアなどにも展開

電撃文庫:CROSSING VOID

電撃文庫作品のキャラクターが多数登場するゲーム。中国や韓国などに続いてアメリカやイギリス、インドなどでサービスを開始。

株式会社セガゲームス(以下、セガゲームス)は、中国の成都格闘科技有限会社(以下、91Act)と共同開発のモバイルゲーム『電撃文庫:零境交錯』を、2019年11月5日(火)から欧米やインド、オセアニアなど、新たに24の国でのサービスを開始したことを発表した。

電撃文庫:CROSSING VOID

『電撃文庫:零境交錯』は、2015年12月にPlayStation4/PlayStation3/PlayStationVitaで発売された2D対戦格闘ゲーム『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITION』をもとに開発されたもの。株式会社KADOKAWAのエンタテインメントノベルレーベルである電撃文庫作品のキャラクターが、作品の枠を超えて多数登場するのが特徴だ。

本作は、中国の大手IT企業テンセントを通じて中国向けに2018年8月から配信しており、12月には台湾のNet Publishingを通じて、台湾や香港、マカオ向けに、2019年4月には中国の37Games傘下のG-Meiから韓国と東南アジア11か国に向けてリリースするなど、現地ユーザーの嗜好やプレイ環境にあわせながら順次配信地域を拡大している。

今回、新しくアメリカやカナダ、イギリスなどを中心に24か国で配信。これにより、本ゲームの展開地域が40もの国と地域に拡大した。

セガゲームスでは自社のIPや日本のコンテンツの海外展開を積極的に行なっており、アジアにおいては中国では現地パートナー企業を通じた自社家庭用ゲームの提供やPC向けゲームプラットフォームでのコンテンツ配信などを強化している。

また、台湾では家庭用ゲームの直販体制、東南アジアでは現地パートナーとの販売網の整備をそれぞれ進め、自社及び国内パートナーメーカーのゲームソフト拡販に取り組んでいる。

欧米に関しては、国内スタジオで開発したタイトルを現地で高品質にローカライズ展開するパブリッシング体制を構築するとともに、現地のニーズを捉えた独自コンテンツを制作し、販売する製販体制を有している。

(C)SEGA (C)2017 KADOKAWA ASCII MEDIA WORKS (C)91Act

ゲーム概要

タイトル:電撃文庫:CROSSING VOID
ジャンル:ターン制シミュレーションゲーム
配信開始:2019年12月5日(火)
価格 :基本無料(アイテム課金あり)
メーカー:91Act、セガゲームス
対応プラットフォーム:iOS/Android
言語:英語
配信エリア:アメリカ、カナダ、ブラジル、アイスランド、アイルランド、イギリス、イタリア、オーストリア、オランダ、スイス、スウェーデン、スペイン、デンマーク、ドイツ、フィンランド、フランス、ポルトガル、ベルギー、ロシア、インド、オーストラリア、ニュージーランド、トルコ、南アフリカ共和国

『電撃文庫:零境交錯』(グローバル版)公式サイトURL: https://crossingvoid.91act.com/

関連サイト

株式会社セガゲームス公式サイト

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