DLE、東京ガールズコレクション運営会社が連結対象外になったことで減収減益 営業損失7000万円 2020年3月期第1四半期決算

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株式会社W TOKYOが連結対象外になったこと、アプリゲーム関連の売上が一巡したことなどで、売上が前年同期比約88%減少し、利益も減少。

株式会社ディー・エル・イー(以下、DLE)は、2020年3月期第1四半期決算を11月7日(木)に発表した。当期連結累計経営成績は、売上高1億8100万円(前年同期比87.8%減)、営業損失7000万円、経常損失7000万円、親会社株主に帰属する四半期純損失6900万円だった。

DLE決算 決算ハイライト

経営成績に関する説明

DLEでは、ユーザーの多様化し、変化の速い嗜好や価値観、旬な時事ネタなどを捉え、適時に対応することを強みとするファスト・エンタテインメント事業を展開し、インターネット時代にマッチしたオリジナルコンテンツを量産している。

売上総利益

ソーシャル・コミュニケーション領域
当第1四半期連結累計期間においては、引き続きIPの露出先の拡大や展開手法の多様化によるIP価値の成長に連動して各サービスを展開。

しかしながら、東京ガールズコレクションの企画や運営を行なう株式会社W TOKYOが前連結会計年度の第3四半期末をもって連結対象から外れたこと、アプリゲーム関連の売上が一巡したこと、セールスプロモーションが減収したことなどで、前年同期比で、売上及び利益が減少した。

IPクリエイション領域
当第1四半期連結累計期間では、週刊少年ジャンプで連載中の人気アニメ「ブラッククローバー」のスピンオフ作品「むぎゅっと!ブラッククローバー」をdtvで配信したが、前年同期にあった大型案件の反動減により、売上及び利益が減少した。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は1億8145万円(前年同四半期比87.8%減)、営業損失は7009万円(前年同四半期は1億1210万円の利益)、経常損失は7049万円(前年同四半期は1億1001万円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は6917万円(前年同四半期は3935万円の損失)となった。

関連サイト

株式会社ディー・エル・イー公式サイト
2020年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年3月期第1四半期決算説明資料

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