IGDA日本、児童や生徒を対象に「デジタルからくり装置づくりワークショップ in 本郷3」を12月21日に開催

ワークショップ

ITによる協業体験を目的にワークショップゲームを実施。開発で使われる「Unity」を使用して、「ドミノ倒し」のようなコンテンツを制作。

特別非営利活動法人国際ゲーム開発者協会日本(以下、IGDA日本)は、公益財団法人中山隼雄科学技術文化財団からの助成を受けて、児童や生徒を対象とした人材育成活動として「デジタルからくり装置づくりワークショップ in 本郷3」を、12月21日(土)に東京大学情報学環オープンスタジオで開催することを発表した。

ワークショップ

過去の実施風景

国際ゲーム開発者協会は、全世界で1万人超が登録会員として所属するゲーム開発者個人を対象とした世界最大級の国際NPO団体。1994年に設立され、アメリカのカリフォルニア州に本部を構えている。

日本支部は2002年に設立、2012年12月にNPO法人に認定され、ゲーム開発者間の情報共有とコミュニティ育成を通した社会貢献をミッションに活動を行なっている。

IGDA日本では2016年から、児童や生徒を対象に「デジタルからくり装置づくりワークショップ」を実施中。本ワークショップは、IGDA日本がこれまで「福島 GameJam」の併設イベントとして小学生を対象に行なってきた「お絵かきワークショップ」などの知見を基にしている。

今回開催するワークショップでは、ゲーム開発で使われるツール「Unity」を使用して、参加者全員が協力しつつ、コンピュータ上で「ドミノ倒し」のようなコンテンツを組み立てる「ITによる協業体験」を目的に実施。仕掛けを作るだけでなく、自分で描いたキャラクターをからくり装置上に任意に配置することも可能。

プロのゲーム開発者と同じツールを使い、プロのゲーム開発者が講師として参加することで、他人を楽しませるコンテンツ作りが楽しみながら体験できるイベントとして展開する。

IGDA日本 ドミノ

制作物イメージ

過去の実施風景

イベント概要

タイトル:デジタルからくり装置づくりワークショップ in 本郷3
開催日:2019年12月21 日(土) 1回目:10時~13時、2回目:14時~17時
会場:東京大学情報学環本館 地下1F オープンスタジオ(東京都文京区本郷7-3-1)
対象者:小学4年生~中学3年生
参加費:無料 募集人数:20名(先着)
主催:NPO法人IGDA日本
助成:公益財団法人中山隼雄科学技術文化財団
機材協力:TSUKUMO
会場協力:東京大学情報学環オープンスタジオ

詳細・申込みページ: https://igdajp.connpass.com/event/154994/

関連サイト

特別非営利活動法人国際ゲーム開発者協会日本公式サイト

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