ユークス、新作ゲーム発売も赤字を計上 営業損失3億1500万円 令和2年1月期第3四半期決算

ユークス

『EARTHDEFENSE FORCE: IRONRAIN』のPS4用を4月、Steam用を10月にD3Pより発売。パチンコ・パチスロでは3つの画像開発プロジェクトが終了。

株式会社ユークス(以下、ユークス)は、令和2年1月期第3四半期決算を12月6日(金)に発表した。当期連結累計経営成績は、売上高33億1400万円(前年同期比23.5%増)、営業損失3億1500万円、経常損失1億7900万円、親会社株主に帰属する四半期純損失1億2300万円だった。

ユークス決算

経営成績に関する説明

受託ソフトに関しては、3Dアクションシューティングゲーム『EARTHDEFENSE FORCE: IRONRAIN』のプレイステーション4用が2019年4月に、Steam用が10月に株式会社ディースリー・パブリッシャーから発売された。

自社コンテンツの「ARperformers」では、AR(拡張現実)の本格ライブ「KICKA’LIVE3」が2019年8月に開催され、4,000人の観客を動員した。上映会は4月に「REWIND5」を開催したほか、12月14日と15日にイベント「REWIND6」の開催を予定。12月11日にミュージックレーベルのエイベックストラックスより「1stA’LIVE GREATESTMOMENTSDVDBOXI&II」が発売される予定だ。

パチンコ・パチスロ分野では、3タイトルの画像開発プロジェクトが終了した。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績について、売上高は33億1400万円(前年同期比24%増)、営業損失は3億1500万円(前年同期は営業利益1億2500万円)、経常損失は1億7900万円(前年同期は経常利益4億2700万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1億2300万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益2億9100万円)となった。

関連サイト

株式会社ユークス公式サイト
令和2年1月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

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