オペラハウス、声優業界初のレーシングチーム「VART」を運営する製作委員会を発足

ヴォイス アクターズ レーシング チーム

チーム監督兼ドライバーを音響監督の三間雅文氏、チーム主将を声優の三木眞一郎氏が務めるレーシングチーム。2020年6月の「Joy耐」への参戦を目指す。

株式会社オペラハウス(以下、オペラハウス)は、株式会社アニマックスブロードキャスト・ジャパンと、声優業界初の本格的なレーシングチーム「VART(Voice Actors Racing Team:ヴォイス アクターズ レーシング チーム)」を運営する、VART製作委員会を発足させ、著名声優陣をチームメンバー、ドライバーに迎えてモータースポーツ活動を行なうことを発表した。

ヴォイス アクターズ レーシング チーム

「VART」は、チーム監督兼ドライバーとして音響監督(テクノサウンド代表)の三間雅文氏、チーム主将を車好きとして知られる三木眞一郎氏が務めるレーシングチームで、その他にも浪川大輔氏や石川界人氏、畠中祐氏といった人気声優が所属し、5人体制でスタート。

チームにおける当初の目標は、2020年6月にツインリンクもてぎで開催される四輪自動車の7時間耐久レース「もてぎEnjoy耐久レース(通称:Joy耐)」に参戦すること。同競技は日本自動車連盟(以下、JAF)公認競技であり、ドライバーはJAF国内A級ライセンス以上を有することが求められるため、「VART」のドライバー陣営はライセンス取得からサーキットを安全に速く走らせるためのテクニック取得など、出場に向けたトレーニングを開始。

中長期的にはチームを継続発展させて、ドライバーやチームとしてのスキルを高めながら、あらゆるモータースポーツカテゴリーを視野に入れた挑戦を続けていく予定。国際最高峰の耐久レースである「スーパー耐久シリーズ」や「富士スピードウェイ24時間耐久レース」への挑戦を視野に活動を行なっていくと発表した。

活動の模様は、映像放映や映像配信に加えて、音楽タイアップ、各種イベント、ファンの観戦ツアーなど、メディアミックスで配信。自動車文化やモータースポーツの魅力を、声優陣のリアルな活動を通じて広く発信していく。

レーシングチームの運営は企画集団音速Movies株式会社が担当し、その他、サポート企業として複数社が協力する。

また、2020年1月開催のイベント「東京オートサロン2020」BLITZブースにおいて、「VART」メンバーが耐久レースでドライブするVART86を公開予定。BLITZは車両製作とメンテナンスを担当し、テクニカルサポートで「VART」とタッグを組む。

さらに、マンガ「頭文字D(作者、しげの秀一)」と株式会社講談社のヤングマガジンで連載中の「MFゴースト(作者、しげの秀一)」とのコラボレーションが決定。アニメ版「頭文字D」の音響監督を務めた三間氏と、主人公の藤原拓海役を演じた三木氏が「VART」の主軸メンバーであることから実現。コラボにより、マンガのロゴが車VART86とメンバーが着用するレーシングスーツに掲出される。

「VART」活動の様子は、公式サイト及び公式Twitterなどで随時発信されていく。

関連サイト

株式会社オペラハウス公式サイト
株式会社アニマックスブロードキャスト・ジャパン公式サイト
レーシングチーム「VART」公式サイト
レーシングチーム「VART」公式Twitter

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