ゲーム会社Yostar、アニメ制作会社を設立 IP・アニメプロデュース会社アーチが設立と経営に参画

Yostar アーチ アニメ会社 設立

IP戦略の一環としてYostarがアニメ会社Yostar Picturesを設立。アーチはYostar Picturesに資本出資を行なったうえで設立と経営に参加。

アーチ株式会社(以下、アーチ)は、株式会社Yostar(以下、Yostar)が新設するアニメーション制作会社 株式会社Yostar Pictures(以下、Yostar Pictures)の設立及び経営に参画することになったと発表した。

Yostar アーチ アニメ会社 設立

アーチは2017年に創業した、IPやアニメ作品のプロデュース会社。アニメをはじめとした映像作品の企画開発やプロデュース、アプリゲームのIP展開プロデュースなどを主な事業とし、最新テクノロジーや業界の枠を超えた企画、実装への施策を提供している。これまで、劇場アニメ『プロメア』の宣伝やプロデュース協力、WEBアニメ「みるタイツ」のプロデュース、「呪術廻戦」領域大展開キャンペーンの企画、プロデュースなどを行なってきた。

Yostarはスマートフォン向けゲームアプリ『アズールレーン』をはじめ、多数のアプリ配信、IP展開を行なっているゲーム運営会社。保有するIPのアニメへの展開は、IP戦略の一環として位置づけており、Yostarが求めるアニメを制作するため、新しくアニメ制作会社Yostar Picturesを設立することになった。

アーチは、アニメ製作や制作に関するノウハウはもとより、経営視点を備えた企画戦略の立案や実装を強みとするプロデュース会社であり、その組織構築から戦略立案、作品製作、制作についてサポートと実装を担うため、今回、Yostar Picturesに資本出資を行なったうえで、その設立と経営に参画することになった。

Yostar Picturesの代表取締役はYostar代表の李衡達氏が兼任。主にアニメの企画、製作、制作を行なうアニメ制作会社として展開。プロダクション機能だけではなく、企画開発や製作委員会の組成などのプリプロダクション機能も持つことになる。

制作スタジオとしては、合同会社アルバクロウの稲垣亮祐氏(「キズナイーバー」ラインプロデューサー、「異能バトルは日常系のなかで」アニメーションプロデューサーなど)、斉藤健吾氏(「プロメア ガロ編」作画監督、「SSSS.GRIDMAN」総作画監督など)を取締役に迎えて制作体制を構築し、デジタル技術を積極的に活用した映像制作を行なっていく。

Yostarの戦略を具現化し、魅力的なアニメーション映像を創出するため、アーチは自社が保有するアニメ製作や制作に関するノウハウ、人脈を最大限に活用し、Yostar Picturesの経営参画に注力する。

関連サイト

アーチ株式会社公式サイト
株式会社Yostar公式サイト

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